コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「現実」
すばらしい、奇跡であるもの。
しかし、すばらしさの源である、
刺激の結論として生じる感覚というものは、
他人との互換性や共感性は無いに等しい。
「言葉」
すばらしい、奇跡であるもの。
人類が遺してきた奇跡であり、神秘だ。
しかし、現代の人類がそれを恨むかは個人差がある。
その全てが、呪いとも言われる。
「死亡」
心肺停止という記念につける勲章。
一般的に死に対して明確な判断力は無く、
心肺停止した人間は微生物などの変化を受け付けるために
思考や行動が出来なくなるとされる。
それを即ち、人類としての死亡という。
しかし、実際にはそんなものはない。
私の中の息余る 崩壊 飽きもせずに惹きをとる 蒙昧 ひきつる笑顔に距離を取り 曲解 イロニーで惑わせ四肢を剥ぐ 韜晦 全てはメリーの思いのままに
何処まで行っても
人は人でありそれ以外のなんでもない
人が産む生は人であり、
それを幸せと捉えるかなんて知ったことじゃない
ただ縛る
それだけだ
被せた仮面はいつからだろう 昇らぬ日を夢見るのはいつからだろう 錆び付いたインクで隔てれば 余りも不完全な堤防の完成さ
だから騙るのだ
だから踊るのだ
こんなにも寂しい殺風景に
火を灯す蝋燭があったのならば
醜い自分が見えてしまうのだろう
1つづつ受け止める暴言 一斉に襲いかかる暴利に投擲 私は強いから。守ってあげるから。 負の労災 腐の化身 見下した教典
宗教とは縋りだ
決して悪いものでは無い
無宗教でも、縋るものを求めている
そんな人ばかりだ
だから、だから?
重なる手と愛と哀と底沈む衝動と 剥がれる花も腐ってしまうよ 災難だ 吹き出す血と灰と差異とそこ佇む妄動と 不規則性乖離 フィロソフィア
早く、はやく
アイツがきづくまえに
あいつがおきてしまうまえに
早くしろよ。おまえはもろいだろう
さっさと、いきなよ。
なあ。
朝焼けに怯む目蓋 双眸 血塗れに染まる枕 高騰 酔い明けに燻む阿修羅 浪浪 まるで悲劇のヒロイン 朦朧 昨夜を捜しに往こうか
驚きもしない
ただそこにあるだけだから
重い空気も、吸えればいい
酷な現も、越えればいい
あいつは、ろくな事をしないな。
早く消えればいいのに。
血が流れ行くのは何処からだろう 死が爛れ竦むのは頽唐だろう 鋭く光る終末で 全てを終わりにしよう
ああ、止め処無いな
こんな大層な心臓をお持ちで
死をこんなにも霞んだものにされて
悔しいのか?
て、頭がおかしくなっているな
贄した母胎に軋むカーテンレール 緘黙の中正丑を告げられぬ時計と 瓦落多拘束して縛れぬ小指 手を伸ばした 澄ました横顔の彼女は誰
まあ、死に目にあったけれども
親不孝とはいえないな
お前もその気なんだろう
ならば分かり合えるさ
約束を破るのを許可しよう
詠みあげる聖書信仰集客背負った業と 繋がりを見つけられぬ前世の記憶と 呑み込む気力と瞳で喉を詰まらせて このまま夜明けまで フィロソフィア
そうか、今の惨状は全て前世がわるい
なんて、つみのおし付けにもなってねえよ。
で、どうしたい
おまえは
このままこわれてもいいのかい
狂った神父と胎児の演奏 絡まる業に息をして逃走 合わせた手の先の石像壊して 腫れた頭に縫いつけた血路
段々楽しさを覚える体はおかしいのだろう
笑い声が水に振動した。
高笑いだ
気持ち悪いな、おまえは
寄生虫みたいだよ
死んだ父に願い奔走 心安らかな墓荒らし彷徨 賽の目に流れゆく紅い渇き 不孝な子供に平手と老耄
あら、賽がこんなんじゃ、半生は血みどろだな
なあ、見てみろよ
彼奴ら守銭奴の方がよっぽど純粋な目をしている
濾過してあげましょうか
ちょうちょさん
寝そべる廃墟 殺人鬼の軽挙妄動 悴んだ手と汗もいつしか愁いを悟る 悖る感情と双眸と仮面の下の堕天使 惨状を感状に変ずる フィロソフィア