コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
だいぶ仕事にも慣れてきた。
先輩騎士
先輩騎士
侑李
先輩騎士
侑李
先輩騎士
先輩騎士
侑李
先輩騎士
侑李
ある日。巡回をしていると。
涼介
涼介
侑李
侑李
涼介
侑李
侑李
涼介
先輩騎士
先輩騎士
侑李
侑李
先輩騎士
そう言って先輩は去っていく。
侑李
侑李
侑李
涼介
涼介
侑李
涼介に、「裏切り者」なんて言われると 思ってなかった。
あの頃の関係性は…どこかに消えたのか?
侑李
涼介
涼介
侑李
侑李
涼介
侑李
涼介
涼介
涼介
涼介にこんな風に言われるなんて…
とにかく辛かった。
だから僕は、その場を後にした。
涼介Side
ある日、見回りに来た騎士が、 見たことない奴だった。
だけど、どことなく知ってる雰囲気がした。
涼介
涼介
振り返ったそいつは…
忘れもしない、幼馴染の侑李だった。
そういえば、侑李はずっと王国騎士団に とても強く憧れていた。
侑李
侑李
涼介
でも、素直になれない。
なんでだろう?
侑李
侑李
忘れるわけないよ、侑李。
だけど、言葉にできない。
涼介
なんだろうこの、言葉が勝手に 出てくる感じ…
そんなことをしていると、別の騎士が来た
先輩騎士
先輩騎士
反抗期こじらせてすみませんね!
侑李
侑李
先輩騎士
侑李
侑李
侑李
涼介
そうだよな。それは分かってる。
涼介
裏切り者?侑李はそんなんじゃない。
なんでだ…。思ってることが言えない。
侑李
涼介
涼介
これは事実なのか?自分でも分からない。
侑李
侑李
涼介
侑李、そんなこと思ってないから。
侑李
侑李…?
涼介
涼介
涼介
そう言ってしまうと、 侑李は静かに去っていく。
どうしたんだろう、俺。
こんなこと、初めてだ。
なんだか、胸がドキドキする…。
侑李Side
休み時間に少し、お城の周りを歩いてみる。
侑李
侑李
光
侑李
光
侑李
侑李
光
侑李
光
侑李
光
光
侑李
圭人
圭人
光
光
侑李
侑李
それにしても、涼介に どう接すればいいんだ…
僕もそろそろ戻らないといけないか。
涼介Side
なんで、俺が思ったことが 言葉に出来ないんだろう…
そのせいで侑李に誤解を与えてしまった。
涼介
涼介
10年ぶりの再会が、こんなだなんて。
きっと、侑李にとって今の俺は最低な奴だ。
涼介
侑李は、俺のことを今まで どう思ってたんだろう?
突然会えなくなって…
このことは知っていたのか?
それすらも分からない。
涼介
涼介
でも、侑李は素直で…
きっと、俺の言葉を真に受けてる。
だったら、これから俺がどうしても、 無駄なんじゃないか。
涼介
涼介
せめて、この気持ちが侑李に伝われば…
だけど、伝える術なんて…
俺にはありもしないんだ。
侑李Side
次の日。巡回中に。
侑李
涼介
侑李
涼介
侑李
涼介
涼介
涼介が、そう思ってたなんて…
侑李
侑李
涼介
侑李
涼介
侑李
侑李
涼介
涼介
涼介は、完全に変わってしまった。
だけど、表情は苦しんでいるようだ。
侑李
侑李
涼介
涼介
侑李
侑李
侑李
涼介
涼介
涼介
侑李
侑李
侑李
一息ついてから僕は言う。
侑李
そう言って僕は、別の所へ行こうとする。
涼介
涼介
侑李
侑李
涼介
僕は、答えることができずに、 立ち去るしかなかった。
涼介Side
侑李に、無視された…
俺が、侑李の前だと 自分の言葉で話せないからだ。
どうしてこんなことになるんだろう。
涼介
涼介
涼介
侑李を傷つける自分は、最低すぎる。
涼介
涼介
涼介
でも、今の侑李は そんなの必要ないくらいに強くなってる。
だったら、俺がいる意味なんて…