もつ鍋屋
もつ鍋屋
もつ鍋屋
もつ鍋屋
もつ鍋屋
⚠️警告⚠️ 血やグロ表現有り、叫び声有り ありのままに書きます。 (書いてたら私本人もキツかったです)
もつ鍋屋
朝日が眩しく上がる … 。
カーテンから光が指し、自分を叩き起す 。
いつもよりも ぐっしょり …ッ と濡れた枕に目を向け、現実だと理解する 。 震える手を ぎゅッ と握り、 大丈夫 と頼りない言葉で自分を落ち着かせる 。
今日は、8月6日 、
" あの日 "のように蒸し暑く、蝉の声が耳に深く残る 。
” あの日 ”も今日のように綺麗な晴天な日でした。 …… あの時間になるまでは
1945. 8/6
「 おーい ! 広島ー!まだなんかよ〜?」
広島
広島
家に大切な物を忘れた為、走って帰る 。
広島
広島
その時、 上から何かが落ちている───
広島
ひゅぅぅるるるぅーーっっ
そして───、
その瞬間、 全てが終わった。
ぴかっ と眩し過ぎる光がきて、 俺は目を瞑った。
どんっっっっっッ (実際の音とは異なります) と いう重い音が広がり俺は倒れた。
倒れたと共に強い風が体に打ち付けてくる。
暑い熱を感じる、
背中を見ると赤く、 ぐちゃりと 溶けている?
感じたことの無い感覚に恐怖を覚えた。
" 助けて " という4文字の言葉が出ない。
俺は、痛々しい背中を持っていた布でしっかりと縛り、皆が居た街に降りっていった。
降りる時、足を必死になって動かし前に進む、
爆風で建物が壊れ、大きな入道雲のようなものができた時は絶句した 。
空は 今さっきのような綺麗な晴天ではなく 、
真っ黒な空に覆いかぶされた 。
そしたら、 地獄が拡がっていた。
仲間といた所に行くと、
皆は黒焦げになっていて、 どこが顔なのかも、 誰が誰なのかも何一つ分からなかった 。
ただ 、 一つだけ分かったことは 、─── 。 皆 、亡くなっていた 。
その時 、 目から涙が1粒、2粒とこぼれ落ちてゆく 。
仲間を置いて他を探しに走り続けた 。
すると川の方が騒がしく、向かった 。 先には─── 。
周りの人
そう言いながら川に沢山の人が飛び込んでゆく 。
だが 、ほとんどの人が川に浮かんでいく───。 自分ながら浮かぶって事は…となった 。
水を浴びて帰らぬ人となったのだ 。
川は死体で埋め尽くされており 、 本当に川なのか 分からなかった 。
俺は目を背け、
ただひたすら走り続けた 。
走ると
皮膚が爛れ落ちている人 。
我が子を庇い 、ガラスの破片が刺さっている人 。
建物の下敷きになっている人 。
神様に問いたかった 。
Q. あれは地獄絵図というものですよね?
いきなり地獄に送られたも同然だった 。
それから全く記憶が無い 。
多分、飛んでいたんだろう 。
そんな事を考えながら階段を降りる 。
広島
山口
確か今日のご飯当番だったな。
広島
山口
広島
山口
山口
広島
山口
広島
ジャアーーーッ
広島
広島
鏡を見ながらそう言った 。
山口
山口
広島
広島
山口
広島
山口
そこには 少しだけ不格好なやつ 。 丁寧なやつ 。 折り目がめっちゃついてるやつ 。etc. 鶴が折ってあった 。
山口
山口
山口
広島
広島
山口
広島
ガチャ🚪
山口
すみません、 ドームの前ってことにしてください。
広島
広島
俺はそこについてすぐ、 黙祷を捧げた 。
あの時間、あの日 ─── 。
まるでタイムスリップしたかのようだった 。
作ってくれた千羽鶴に自分のも合わせ、 置いた 。
今日も蝉の声が鬱陶しくて、
かっ と照ってる晴天の日だよ 。
広島
広島
背中に手を当てて、余り上がらなくなった左腕を ぎゆっ と握った 。
帰らぬ人となった仲間が あの日のは真逆の天国で 楽しく入れることだけを願って
手を合わせた 。
広島
広島
広島
後ろを振り返り 、 俺は
広島
と言い、 資料館へと向かった 。
もつ鍋屋
もつ鍋屋
もつ鍋屋
もつ鍋屋
もつ鍋屋
追記: やっぱりグロ過ぎたかな? 因みにこれ1回消しちゃったから2回戦目だったんだ 。
コメント
2件
ほんとに残酷ですよね...水をあげてしまって安心して死んでしまったという話を聞いたことがあります、ずっと平和でありますように。
辛くなった人すみません 。💦