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日本の大昔に焰湧、慧灑、僚琉、躑躅、舞聚という名の妖怪達が居た。
その5人の妖怪達は毎晩宴を開き儀式を行う。
儀式を行わなければあの御方に呪われてしまうから。
毎日毎夜忘れずに儀式を行っている。
舞聚 .
僚琉 .
舞聚 .
舞聚 .
焰湧 .
焰湧 .
舞聚 .
慧灑 .
慧灑 .
躑躅 .
僚琉 .
焰湧 .
焰湧 .
焰湧 .
蝋燭の炎が一気に消え辺りは真っ暗に。
真っ暗になった部屋の中で酒呑童子様に向けて儀式の言葉を紡ぐ。
舞聚 .
舞聚 .
慧灑 .
僚琉 .
躑躅 .
焰湧 .
焰湧 .
焰湧 .
その言葉を終えると黒いモヤが出てきた。
その黒いモヤは5人を取り囲み、やがて消えていった。
そして、黒いモヤが消えたことを確認し再び儀式の言葉を紡ぐ
舞聚 .
躑躅 .
慧灑 .
僚琉 .
焰湧 .
焰湧が最後の言葉を言い終えると
5人の体が光に包まれた。
光が収まると5人の姿は無く代わりに5つの瓶が置かれていた。
そして、その瓶には赤い液体が入っていた。