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物心ついた時から親はいなかった
kntk
施設員
kntk
部屋には施設の人が出入りし、掃除や点検をしてくれた。
大広間に出れば他の子と遊べることは分かっていたが、俺は嫌だった。
kntk
1人で、部屋で歌を歌っていたかったから
kntk
幼心に焼き付く孤独感と虚無
誰か、俺を必要として
kntk
数年して小学生に入学したての頃
始めて大広間に全員呼ばれた
kntk
父
brk
男の子
brk
kntk
辺りを見渡す。
始めてきたが分かる。
漫画で読んだ。実際に見た。
“教室”のような大広間だ
brk
kntk
brk
brk
kntk
brk
kntk
単純に怖かった。知らない子にじっと見つめられる怖さ
brk
父
brk
父
施設員
父
施設員
brk
kntk
brk
kntk
楽しそうに明るく話す君。
そんなテンションで話すことじゃない
brk
きっとそんな理由だけじゃない
彼は彼なりに苦しみ、
それを見ていたあの大きい人が
行動に移したのだろう
kntk
brk
kntk
brk
数日間書類かなんかで色々と手続きをし、彼と暮らすことになったのだ。
syk
brk
kntk
smir
smir
syk
nkm
smir
nkm
nkm
kryn
kryn
えっ…
kryn
俺/僕も同じ高校!!
kryn
kryn
次回 初登校