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夢のばら
夢のばら
夢のばら
No.1
No.1
No.1
No.1
No.1
No.1
りうら母
No.4
りうら母
No.4
りうら母
No.4
それでも産んだのはお前なのに
りうら母
りうら母
りうら母
嘘でもあれでいい 俺と赤は 本物の兄弟ではない 父親違いの兄弟 になる だから今のうちに突き放す
No.4
りうらのいる場所は大体予想出来てるから こんな屑と同じ空間に居たくない
No.4
No.3
No.4
No.3
No.4
No.3
No.4
No.3
No.4
No.4
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通話
13:54
No.4
モブ
No.4
モブ
No.4
モブ
モブ
No.4
と俺の知る範囲だが 赤の友達は 全員 口をそろえていう
赤の家か公園でしか遊ばない
その、ひとこと もしかしたら俺が知らない人もいるかも だが 一度家にきたことある人は 誕生日のためにも連絡先をこっっそり聞いてきた。 だけど家にきたことない人の家の可能性も あるわけで 完全にアテがない
No.4
No.4
通話
00:00
No.4
No.4
No.4
時計をみるともう10時 赤は そろそろ寝る時間だ もしかしたら 野宿かもしれないと 考えると 赤の身が心配で心配でたまらなくなってしまう 血なんて 繋がってない偽兄弟なのに
No.4
No.4
俺のほんの少しの記憶と 赤の話曰く
No.4
No.4
No.4
そういう日々もおもしろいんだよね
No.4
No.4
ただ 捜してるだけなのに とっても 悲しい哀しくなる 涙だって流れてきてしまう 泣くつもり なんてなかったのに 赤のことを思い出す度悲しくなる
No.4
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不在着信
No.4
No.4
No.4
No.5
No.4
No.5
No.5
なんでこいつが赤のこと知ってんの あぁ でも白ちゃんのお兄さんからかな 白ちゃんには 教えたっけな？
No.4
No.5
No.4
No.5
No.4
No.5
No.5
No.4
りうらってば口が軽いなぁ
No.5
No.4
悩んでなんかない 答えは 決まっている あいつは本当の弟なんかじゃないはずなのに だから その素振りを表す その方が本心に見えるから それが真実だから
No.4
青は押し黙ったが
No.5
No.5
No.4
そう その通りだ。 俺はそう思ってるんだ
No.5
No.5
No.4
No.5
No.4
No.5
通話
12:00
No.4
No.4
親が屑なら俺も屑ってさ
雨が降り始めた その雨はどこか哀しくなるような雨 カミサマが 青の味方をしているようで 鬱陶しい 俺の味方なんていないか でも 行くアテにはなった
向かうしかないだろう
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