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すたぽらリーダーのこえくん。もう限界のようです

第1話 - 本当は…

2024年12月25日

#すたぽら

#病み系

りんか

こえくん

こんなことになるはずはなかったのに。

この小説はフィクションです

これは少し前のこと。僕の家に皆がお泊まりに来てたときの話だ。

れるくん

みんなぁ

くにくん

ん～？

ゆうくん

どしたのれるち～

れるくん

ちょっと遊ぼうや～

こたくん

れるちから遊ぼうなんて珍しい、

こえくん

あそぼ！

れるくん

よし遊園地行こう！

こたくん

いいねえ

ゆうくん

楽しそう、(っ˶'ヮ'˶c)

くにくん

最寄りがstar&parkだからそこでいっか！

れるくん

早よ行くぞ！

こえくん

まっ、

ゆうくん

？

こえくん

やっぱなんでもない、

こえくん

4人で行ってきなよ、！

こえくん

僕待っとくしさ！

くにくん

ぇ、、一人で待たせるのはさすがに…

ゆうくん

こえくんがそうしたいならそれでいいよ、

れるくん

行ってくるわ、

こえくん

ん、

ｶﾞｯﾁｬﾝ

こえくん

はあ、

僕には2つ離れた唯一の姉がいた。姉はとても優しく、気配りが出来て何より『大人から頼られる』凄い人だった。多才で優秀だった。そんな姉は今の僕と同じようにネットでちょっとしたことをしていた。だけどそんな姉はネットで誹謗中傷にあってしまい今からちょうど約1ヶ月前に飛び下り自殺で亡くなった。

こえくん

姉ちゃんの悪口を言ったやつに絶対しかえしてやる、

そう思っていた。

こえくん

ダメ、勇気がなさすぎる、

僕自身もいじめ、誹謗中傷を受けていたため、姉ちゃんが死んでさらにダメージを大きく負った。日に日に死にたいって気持ちはどんどんエスカレートしていった。

こえくん

死にたい。なぜ僕はここで生きてるんだろう。

次第にそう強く思うようになっていった。ネットも居場所なし。リアルも居場所なし。楽しいとはいえどそれは皆が遊びに来てくれてるときくらい。

こえくん

水飲みに行こう。

こえくん

おいしょっと、(進

こえくん

あっ、(階段から転落

ｼｰﾝ…

こたくん

ただいまぁ、

れるくん

疲れたなぁ

くにくん

実は俺～こえ氏のお土産買ってきちゃった☆

ゆうくん

優しい！

れるくん

ちょっとのどか湧いたし水飲んでくるなぁ～、

れるくん

ﾃｸﾃｸ

れるくん

うわああああああああああ！？(遠くから

ゆうくん

れるち！？

れるくん

こえくんが倒れとる！！

くにくん

え！？

ゆうくん

まっ、

こたくん

ぇ、

こえくん

………

れるくん

こえくん、

くにくん

大丈夫なわけないか、

ゆうくん

階段から落ちたってことは、バランス崩したのかな、

こたくん

あ、そういえばこえくん前に話してくれたんだけどさ、

ゆうくん

？？

こたくん

ずっと座ったままだったり、急に立ったりするとふらつくっていってた、

こったんの言うとおり僕は昔からバランスを取ることが難しかった。小学生の頃は不登校気味で、運動をあまりしなくなってからが原因だった。急に立ったり、ずっと立ったままだったりするとまっすぐに立つことが出来ない。動きのままに身を任せると後ろや前に倒れそうになる。

ゆうくん

それが原因か、

くにくん

…普段倒れてるなんてことはないのに、

くにくん

今日だけなんで、

れるくん

なんでやろ、今日だけ気が抜けたとか、？

こえくん

…ﾋﾟｸｯ

こたくん

！？こえく、

こえくん

っぁ、こったん、

こたくん

ｷﾞｭｯ、

こえくん

ｯ…こった、(号泣

れるくん

よかった、

くにくん

うん、

ゆうくん

なんで階段から落ちちゃったの、？

こえくん

あはは、

こえくん

落ちたら、簡単にころっと死ねるかななんて思って、w

れるくん

ﾊﾟｧﾝｯ(ビンタ

こたくん

れるち！？

れるくん

そう簡単に死ねるとか言うなよｯ、

れるくん

生きたくても生きられない人だっておんねん、

こえくん

そんなの分かってr

れるくん

分かってないからそんなこと言うんやろ！

ゆうくん

ちょ、れるち、

れるくん

ええかげんせえよ！

れるくん

一旦考え直せ！こえ！

こえくん

ごめん、

こえくん

そうだよね、僕なんて周りのこと考えられないし、迷惑かけてばかりだしね、

こえくん

すぐ死のうとするし生きてる価値ないし、

くにくん

そんなことなi

こえくん

もういいよ、

ｶﾞｯﾁｬﾝｯ(部屋に逃

ゆうくん

れるちいいすぎなんじゃなかったかな、？

くにくん

うんうん

ゆうくん

言ってること理解できるのは出来るんだけどさ、

ゆうくん

こえくんのことだしそこまでしっかり考えて、考えて考えまくった末に

ゆうくん

あぁいった行動になってるんじゃないかな、

ゆうくん

大体死にたい人って、

ゆうくん

知り合い、家族にかかる迷惑なんてとっくの昔に考えたことがある人が多いんだよ、

れるくん

…ごめん、言い過ぎた、

れるくん

謝ってくる、

くにくん

まって、？

こたくん

戻ってきてからがいいよ、

れるくん

…分かった、

こえ目線

こえくん

れるちはなにも分かってくれない、

こえくん

他だってれるちを止めようとしてくれてたけど、

こえくん

皆どうせ本心あぁやって思ってるんだろ

こえくん

居場所ない…

こえくん

早く死にたい、

ｶﾞﾗｶﾞﾗ(窓開け

ｽｯ(窓に乗り

皆目線

れるくん

ｯ…！？

くにくん

なんか窓開ける音聞こえなかった！？

ゆうくん

まさかｯ、

くにくん

早く行くよ！

こたくん

うん、！

こえくん

さようなr

ｶﾞﾁｬｯ

れるくん

こえ！

くにくん

こえ氏！

ゆうくん

こえくん、

こえくん

……なに、

こえくん

僕のことなにも分かってないくせに！

ゆうくん

……ごめん、

こたくん

こえくん、

こえくん

…(飛び降り

くにくん

こえ氏ｯ！？

れるくん

ぅ"あ"ぁ"ｯ、(泣き崩れ

ゆう目線

ゆうくん

こえくん、自暴自棄になってる、

ゆうくん

れるくんにさっきあれだけ言われたしな、

ゆうくん

そりゃぁ、あぁなるよね、

ゆうくん

分かってるけど分かってることを何回もいわれることが嫌だったんだろうな、

ゆうくん

こえくんごめん、救えなくてごめん、

ゆうくん

知らないうちに追い込んでてごめん、

ゆうくん

無理させてごめん、

ゆうくん

もっと相談乗れば良かった、

くに目線

くにくん

こえ氏が、

くにくん

遊園地行くとき断ってたよね、

くにくん

ゆさんれるちは、なにもないかのように、こえ氏のこと尊重してたけど、

くにくん

家に一緒にいるとか、理由聞くとかすれば良かったなぁ、

くにくん

俺本当無力だ、

くにくん

ごめんなさい、こえ氏…

くにくん

もし救えなかったら、ぶっても良いです、

くにくん

ごめん、な、さい、(泣

れる目線

れるくん

……

れるくん

こえくんが飛び降りた瞬間なにも考えられなくなった、

れるくん

さっきあんなこと言わなきゃ良かった、

れるくん

と後悔でいっぱい、

れるくん

俺が追い込んだから、

れるくん

いかんのや、

れるくん

こえくんごめん、

こた目線

こたくん

こえくんが居ない、

こたくん

気づいて止めようとはいったときには

こたくん

落ちていた、

こたくん

ｸﾞﾁｬｯ。

こたくん

そういった鈍い人間のぐちゃぐちゃになる音と、

こたくん

ﾊﾟｧﾝｯ

こたくん

と、下にあった鉄の板に当たる音が聞こえた。

こたくん

怖くてたまらない、

こたくん

こえくんごめんなさい、救えなくてごめんなさい、

ゆうくん

ちょっ、救急車呼ぶよ！？

れるくん

分かった、！

くにくん

えっと、きゅっ、救急車って、何番だっけ、

れるくん

110だよ！

ゆうくん

ちがうれるち！119だよ！

こたくん

俺が電話する！(電話掛

ゆうくん

お願い！

こたくん

はい、っはいｯ、救急です、友人が飛び降りて、はい、(話し

こたくん

お願いしますｯ、(切

くにくん

すぐ来そうだね、玄関前に行くよ、

こえくん

……(涙流しつつ倒

くにくん

こえ氏…本当は、死ぬのも辛かったんだね、

くにくん

追い込んじゃってごめん、

救急隊員

こんにちは！

救急隊員

ｯ、！？

救急隊員

この方でお間違えないですか、？

ゆうくん

はい、

救急隊員

久しぶりにこんなぐちゃぐちゃな人見たぞ、

救急隊員

可哀想に、(手合

救急隊員

運びます、

救急隊員

こりゃ大がかりになりそうだ、(小声

れるくん

！？

こたくん

………

すたぽらリーダーのこえくん。もう限界のようです

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りんか

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