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どこかに行こうとしているゆきほさん達が気になって思わず声をかけてしまった。

ゆきほさん…!

ゆきほ

…目黒くん?何でここに…?

翔太

ゆきほ、この人誰?あっ、もしかして彼氏?笑

ゆきほ

何言ってんの!違うから!

翔太

まあ確かにゆきほに彼氏なんている訳ないか笑

ゆきほ

…ほんと失礼なんだから!まぁ確かにいないけど…

翔太

ごめん、ごめん笑
で、この人誰?

ゆきほ

えっと、同じ学校の…

目黒です

翔太

ふーん…。俺はゆきほの幼なじみの渡辺です。よろしく、目黒。翔太って呼んで!

よろしく…

翔太

あっ、そうだ!目黒も来る?俺ん家

えっ?

翔太

ほら、行くぞ!

そういうわけで、翔太に半ば強引に家に連れて行かれた。

翔太

ただいまー

涼太

おかえり、翔太。ゆきほも

涼太

えっと…君は…?

目黒です

ゆきほ

私の学校の友達だよ

涼太

そうなんだ。俺は翔太の兄の涼太です。よろしくね

はい

ゆきほ

涼太くん、さっそく教えて!

涼太

うん、用意できてるよ

ゆきほ

ありがとう!

翔太

ゆきほはたまに兄ちゃんにお菓子作り習いに来てるんだよ

そうなんだ

翔太

俺らは向こうでゲームでもしようぜ

あっ、うん

それからしばらく2人でゲームをしていると、翔太から質問をされた。

翔太

なぁ目黒…、目黒ってゆきほのこと好きなの?

…は?

翔太

いや、違うかったらいいんだけど…

…実はさ

俺が口を開いたと同時に翔太が言葉を口にした。

翔太

まぁ、俺らさ、結婚の約束してんだよね笑

えっ?

その時、部屋のドアが開いてゆきほさんが入ってきた。

ゆきほ

ちょっと翔太!それは小さい時の話でしょ?本気にしないで!

翔太

あっ、ゆきほ聞こえてたの?別に本気にしてないってば笑
目黒も今言ったことは気にすんな笑

うん…

翔太

ゆきほ、お菓子づくり終わったの?

ゆきほ

うん。だからもう帰るね

あっ、じゃあ俺も…

翔太

そう?じゃあ目黒、また来いよ

うん、ありがと

ゆきほ

…あのさ、この前はありがとう。助けてくれて…

ううん、無事でよかった

ゆきほ

ごめんね。ほんとはすぐお礼言いたかったんだけど…

…あの人たちのこと?

ゆきほ

うん…やっぱり怖くて…

…俺が守るよ

ゆきほ

えっ?

俺がゆきほさんのこと守るから…!

ゆきほ

ふふ、ありがとう。その言葉だけで嬉しい

ゆきほ

じゃあ、私の家こっちだから…

好きです…

ゆきほ

ん?

俺、ゆきほさんのことが…好き

続く

片思いから始まる恋

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242

コメント

11

ユーザー

続き楽しみです!

ユーザー

ゆきほめっちゃかわいいですね!

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