舞衣の日常。

私は楽しかった。この生活が。 欲しいものはなんでも買ってもらえたし 見た目だって可愛い方だった。 正直モテモテだった。 でも、それが気に入らない子もいた。 それでも優しく接してたつもりだった。 でもみんなは、そう思ってなかった。 クラス全員ができのようだった。 。

私たちは親友だった。

愛未・果湖・優（3）

その日から私は、仲間はずれにされた。 自業自得だ。 そう思っていた。

いつも優真に頼ってばかり、申し訳なかった。 だから高校で恩返ししたかった。 そんな時、みんなから聞いてしまった。

星空高校。それは今の私が通う高校。 もう耐えられなかった。親にも言いたくない。 唯一言えるのは優真。 私は決めた。優真に告白する。

こんな感じで今に至っている。 まだ恩返しはできていない。 同棲の話を聞いて「これはチャンス！」 このチャンス絶対逃さない。