涼
玲
涼
コツ、コツ、コツ
玲
涼
見事に無視されてる私は 雨宮 涼(あまみや りょう) 遊ヶ丘女子学院に通うごく普通…いやまぁ…中学の頃ちょっとヤンチャしてたから一部には名が通ってる…かな
私を無視してるのが 雪條 玲(ゆきじょう れい) 私の幼馴染で同じく遊ヶ丘女子学院に通うエリート…1年生から生徒会長で、全てが完璧、才色兼備っていうのは玲の事を言うんだと思う。
涼
昔から嫌われていた訳じゃなかった…はず、玲が私を避け始めたのは中学に入ってから
まぁ喧嘩ばかりして毎日怪我をして帰っていたから顔を合わせる事も無かったけど
涼
授業もサボってないし、制服も気崩すのもやめた。髪は…まぁこのままでいっかなって
柚子
涼
柚子
涼
柚子
涼
柚子
柚子
柚子
柚子
柚子
涼
涼
柚子
涼
柚子
柚子
涼
涼
涼
その日の放課後
玲
玲
涼
玲
ガチャッ
玲
涼
玲
コツ、コツ、コツ
涼
涼
コツ、コツ、コツ、コツ
静寂の中ただ靴の音だけが響いていた
涼
涼
涼
玲
涼
涼
玲
玲
涼
涼
涼
玲
涼
涼
涼
涼
涼
玲
玲
玲
玲
涼
心当たりが無い訳では無い 玲が私を避け始めたのは中学1年生の頃
玲
男子生徒
男子生徒
男子生徒
ドスッ
男子生徒
涼
男子生徒
玲
涼
涼
玲に手を出そうとした先輩をボコボコにして次の日職員室で説教をされた
確かに先輩は良くないけど、受験生でしかも優等生だったらしく骨を折るほどボコボコにする必要はあったのかと
そんなのは知らないとその日から私は周りから恐れられながら、毎日喧嘩に明け暮れる日々だった
でも、私は間違ったことをしたとは思ってない
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