翌日の朝 いつもの待ち合わせ場所にアカネの姿はなかった
サユリ
サユリ
詩音
サユリ
サユリ
サユリ
詩音
サユリ
サユリ
詩音
サユリ
詩音
カー カー カー カー カー カー カー カー
サユリ
サユリ
サユリ
詩音
サユリ
サユリ
サユリ
サユリ
サユリが指差した方を見ると 変わり果てたアカネの姿があった
詩音
サユリ
サユリ
詩音
サユリ
詩音
サユリ
サユリ
詩音
サユリ
警察官
詩音
警察官
サユリ
警察官
警察官
そう言うと警察官は 部屋を出て行った
サユリ
詩音
お母さん
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不在着信
サユリ
詩音
詩音
詩音
サユリ
サユリ
サユリ
詩音
サユリ
詩音
詩音
サユリ
サユリ
詩音
サユリ
サユリ
詩音
サユリ
サユリ
サユリ
サユリ
詩音
詩音
サユリ
2人が喋っていると 詩音の兄、亮太が詩音を迎えに来た
亮太
亮太
詩音
詩音
迎えに来てくれてありがとう
サユリ
詩音
亮太
お母さん
お母さん
お母さん
詩音
お母さん
お母さん
詩音
お母さん
お母さん
亮太
亮太
お母さん
お母さん
母はヒステリックに叫び 息子の亮太に掴み掛かる
お母さん
お母さん
亮太は気まずそうに俯く詩音に 優しく声をかけた
亮太
亮太
詩音
お母さん
詩音
詩音
お母さん
お母さん
亮太
詩音
詩音はイヤフォンで耳を塞ぎ スマホで動画を見ながら マニキュアを塗り始めた
詩音
詩音
シシシーーー
詩音
シシシシーー
詩音
シシシシシ……
詩音
すぐさま振り向いてが、不気味な音と共に スマホに映った人影の姿はなかった
詩音
詩音
詩音
詩音