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五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
周りにはエルフや六つの国の最高峰の魔法使いが集まっている。女王リリーの協力もあって、これほどの人材を集める事が出来た。
五十嵐大呉
デイジー
デイジー
デイジー
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
大呉とりょうぼーはリッキーの上に跨る。もうすっかり、人間より大きくなってしまった。鞍が外れない事を確認して、りょうぼーは手綱を取った。
五十嵐大呉
光が二人と一匹を包む。
りょうぼー
五十嵐大呉
リッキーが翼を広げ、飛行を開始する。
りょうぼー
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
風に煽られ体の向きが数秒ほど真横になった。
りょうぼー
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼーは手綱を、大呉はりょうぼーを死ぬ気で掴んで離さない。もちろん、手が離れると本当に死ぬが
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼー
ここから下を少し覗き見ると、薄ら街らしきものが見えてくる。
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
リッキーはもう鳴かなかった。成獣は滅多に鳴かないのだ。それでも、翼がより一層大きく動いたことから、喜んでいるのが分かる。
りょうぼー
五十嵐大呉
手綱を掴む手が痛む。りょうぼーは自分の握力が心許ないと思ったのはこれが初めてだった。上空は酸素が薄く頭がクラクラしてくる。それでも、ここで止めることは出来ない。そんな状態から三時間半経った頃、変化が訪れた。
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
見ると二人が飛んでいる周りに神聖な光がポツポツ浮かび始めた。
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
小さな光が集まり、夜空の星に負けない明るさになると、二人と一匹を包む。
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
周りには三時間半前にも見たような人々が歓喜していた。半分ほど人が入れ替わって見知らぬ者が多かったが、それでも百年越しの約束は果たされた。そこへ変わらぬ容姿のエルフのデイジーが前へ出る。
デイジー
デイジー
デイジー
デイジー
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼーは魔法陣の中心に立つ。落ち着かないのかそわそわしている。その様子を大呉は魔法陣の外側から不安そうに見ている。 デイジーが合図をするとその大魔法は始まった。召喚の魔法とは比べられないほど盛大で神聖な太陽の如く輝く光が室内を満たした。数分したのち、光は収まりいつもと変わりない普段通りのりょうぼーが現れた。
五十嵐大呉
デイジー
五十嵐大呉
大呉は込み上げてくる感情を抑えきれず、顔を手で覆った。りょうぼーがこっちに向かってくる。
りょうぼー
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼー
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
それぞれの世界に戻るため、召喚の間まで歩く。これでいい。全てはこれでお終い。
本当にこれでお終い?
いつだって物事が全て思い通りにいくと思う時には
何か大きな見落としが潜んでいる。
月がキラリと瞬いて、大呉の視界を一瞬奪った。
五十嵐大呉
りょうぼーの姿が壊れかけの電球みたいに一瞬消えた気がした。
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼーの出した手を大呉が握る。すると、スルリと通り抜けてしまった。実体がない。まるで幽霊のように。
五十嵐大呉
五十嵐大呉
火が蝋燭を溶かし尽くすように、欠けた魂の限界が見え始めていた。