テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
918-Vir side
研究者2
研究者3
研究者3
研究者2
研究者3
研究者2
研究者2
研究者2
研究者3
研究者2
研究者2
918-Vir
918-Vir
私が持つ、レーベンケツァールDNA細胞
どうやら、それを取り込んだ実験体の中で 生きている個体は、世界を見ても 中々居ないらしい
数少ないが、生きている実験体達は それぞれ発現する能力が全く異なるという
大抵、同じDNA細胞を持つ個体は 何かしら似ている能力を発現するが レーベンケツァールDNA細胞だけは 全く違う能力が発現するのだとか
918-Vir
いつも、私を見ると研究者達は 物珍しい物を見るかのように実験をする
好奇心、興味、関心、 色々な欲を孕んだ目で実験をする
...正直、心底気持ち悪い
研究者2
研究者3
私を拘束している機械の近くに来て、 何やら操作をしている
研究者2
機械の電源が入れられる
すると、私の身体に電流が流れ始める
918-Vir
研究者2
研究者2
研究者2
適合率5~40%はランクEかD ほとんどは処分前提で、 一回目の適合率検査から検査をしなくなる
適合率が上がる見込みが無いからだ
研究者3
研究者3
研究者2
918-Vir
電流を流すのを辞め、私に近づいてくる
研究者2
私の前髪を掴み、顔を近づける
918-Vir
研究者2
研究者2
研究者3
研究者2
研究者2
918-Vir
気持ち悪い
止めてよ、
そんな目で私を見ないで!!
ドカーンッ!!
研究者2
研究者3
918-Vir
研究所の壁が一部崩落する
そこに居たのは
私達と同い年くらいの 少年達だった...