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文学少女、はじめました。

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文学少女、はじめました。

2 - 文芸部の愉快な仲間たち!

♥

312

2021年07月22日

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「ようこそ、文芸部へ」ー。

文学少女、はじめました。

第2話

スタート

ユンギ

では、〇〇さんは速やかに入部確定書をお書き下さい。

〇〇

は、はいっ。

ーー学園高等部1年 文系選抜クラス キム・〇〇 文学部に入部することを、 ここに証明いたします。

〇〇

これでいいですか?

ユンギ

ええ、結構です。

ユンギ

面接合格者は明日、校庭に張り出されるので、それまでは他の生徒には内密に。

〇〇

張り出されるんですか⁉

ユンギ

ええ。この学園の一大イベントですから

ユンギ

このようにすぐ合格を出すのは異例中の異例だよね、ジン。

〇〇

…。

〇〇

タメ口になってる…。

ユンギ

( ゚д゚)ハッ!

ジン

部内ではこんなかんじだよー?

ジン

他の生徒が想像する10倍はにぎやかだと思う

〇〇

良かったです(汗)

〇〇

なんか私さっきからとんでもないとこに入部しちゃったんじゃないかって

〇〇

ドキドキしてて

ジン

やー!そうだったのか!

ユンギ

それ100%ジンのせいだよ

ジン

ひどいなぁ相変わらず

イケメン先輩改ジン先輩は また窓拭きのような 笑い声で笑っている。

ユンギ

外に聞こえますよ

ジン

おっと失礼。

ジン

では〇〇さん、明日の放課後顔合わせなので遅れぬようよろしくお願いします。

〇〇

ブフッ。

ジン先輩の変わりように 私は思わず笑ってしまう。

〇〇

はい。わかりました。

〇〇

では明日の放課後伺います。

カチャン、と私はドアを締めた。

その日の夜、 〜〇〇家にて〜

〇〇

ただいまぁ

私は親元を離れて 高校に進学したため、 一人暮らしをしている。

〇〇

文芸部かぁ

〇〇

部員男しか見なかったけど…。

〇〇

女子いなかったらどーしよ。

ぼんやり考えながら 私は自家製麻婆豆腐を頬張った。

翌日朝

〇〇

えっと合格者の看板は…。

〇〇

あの人だかりのとこかな…?

人の流れを頼りに、 私は看板にたどり着いた。

〇〇

お、あったあった

文学部入部面接 合格者一覧 中等部 カイ・カマル・ヒュニン カン・テヒョン 高等部 チェ・ヨンジュン キム・〇〇 以上の4名とする。

〇〇

ほんとに合格したんだなー私

今年は合格者4人出たんだ。 名前を見る限り私以外 全員男のようだけど…

私が看板の前に突っ立ってると 一人のこれまたイケメンが 話しかけてきた。

ヨンジュン

ねー君、〇〇ちゃんだよね?

〇〇

えあはい、そうですけど…。

ヨンジュン

俺ヨンジュン!一応同じクラス!

ヨンジュン

部活も一緒だなー!

〇〇

そうなんですね、お願いします!

ヨンジュン

そうなんですねって笑

ヨンジュン

俺のこと知らねぇの?

〇〇

はいっ!

ヨンジュン

開き直んなよw

ヨンジュン

まーいいや、教室一緒に行こうぜ!

〇〇

は、はい!

元気な人だなー笑

ヨンジュンさんは 教室に着くまでに いろんなことを教えてくれた

文芸部には、女子生徒は 1人しかいないらしい。 それも、絶世の 美女だとか。

ヨンジュン

あとはあれだな、文芸部は寮があるぞ

〇〇

ほえっ?

〇〇

初耳なんですけど⁉

ヨンジュン

まじで?有名だけど。

〇〇

でも私一人暮らしで…

ヨンジュン

あ、そうなの?でも確か強制だったような。

〇〇

そうなんですかー⁉

ヨンジュン

いちいち反応いいなおまえ笑

ヨンジュン

てか、同い年なんだしタメ口でいいよ。

ヨンジュン

名前も呼び捨てでよろしく

〇〇

そう‥?

〇〇

ヨンジュン。

ヨンジュン

おう、いい感じじゃんか

他愛もない会話をしている うちに、教室へ着いてしまった

放課後…。

ジン

じゃあ早速だけどっ、自己紹介始めようか!
高3から!

自己紹介が始まった。

ジン

どうもっ!部長のジンです!中等部からずっとここです!

ジン

文章の制作活動より俳句づくりのほうが得意です、これからよろしく!

ミナ

いつも惜しいとこで落選するのよ。

ジン

そうなんだよなぁ

ジン

みんな僕の魅力に気づいてないみたい

なんともジン先輩らしい笑

ジン

次、ユンギ!

ユンギ

はい。どうも、ユンギです

ユンギ

副部長やってます、同じく中等部あがりで、ジンと同期です。

ユンギ

部長は頼りないと思うのでぜひ頼って下さい笑

ジン

やー!ユンギ!

この二人は仲がいいんだな。 ユンギ先輩、笑うと ぐっと親しみやすくなる。

ホソク

まーまージンヒョン落ち着いて笑

ホソク

ユンギ先輩はいわゆる天才で、この部のエースです!

ホソク

去年は文章制作、俳句両部門で全国制覇しました

なんかさすがって感じ。 両部門制覇とか できるものなんだ笑

ジン

次、ミナ!

ミナ

はい!私も高3です!高校から文芸部です、同期はスビナだよー!

ジミン

ミナ先輩は、唯一の女子部員!主に文章制作で活動してるかな。

ジミン

あ、あとはあれだ、ユンギ先輩の彼女!

ジン

フーフー!アヒャアヒャ

ユンギ

殺すぞ。

ジン

キュッキュッキュッ

たしかに ユンギ先輩とミナ先輩 色白で凛としてて お似合いだ…!

ジン

次、ナムジュン!

ナムジュン

どうも、高2のナムジュンです!ナムって呼んで下さい!中等部あがりで、同期はホソガです!

V

こいつ頭良くて、学年トップなんだよー。

V

文章制作も俳句もマルチにこなす部員だよ

ジン

次、ホソク!

ホソク

はい、僕はホソク!高2です!

ホソク

俳句が得意かな。

ナムジュン

ホソガは怒らせると怖いから気をつけてー!

ホソク

ちょっとナム!笑

ジン

ここは大の仲良しなんだよね〜

ジン

じゃー次、ジミナ!

ジミン

はーい、僕ジミン!同じく高2です

ジミン

僕は高校から文芸部なので、まだ2年目だよ!好きな分野は恋愛小説!

ジミン

これからよろしくね!

V

ジミンの書く恋愛小説はマジで切なくて泣けるんだよなぁ笑

V

覆面作家「ジミナ」として恋愛小説を中心にヒット作を連発してる

〇〇

え、私いつもジミナさんの本読んでます!

ジミン

そ、そう?ありがとう!

V

ただ、表現が繊細すぎて読者から女性だと思われてんだよね笑

ジミン

それは言わなくていいの!

ジン

次、そのままV行っちゃおっか

V

了解。えっと、僕はV!本名はテヒョンなんだけど新入生もテヒョンだしVって呼んで!

V

主にエッセイを書いてるよ!

V

あ、言い忘れたけど僕も高校入部組!

V

よろしくな!

ジミン

こいつ、芸能活動してて結構有名なんだけど、Vっていうのは芸名のVieの頭文字なの。

V

Vieっていうのは、英語で競う、みたいな意味だよー

〇〇

えまって私Vieさん知ってます

〇〇

親友がVieさんのファンなんですっ!

ジミン

うん、こいつ結構有名だもんな

まって普通に文芸部 有名人いすぎじゃない? この部エグいわ。

ジン

さすが顔の天才Vくんだね

ジン

んじゃ次、グガ!

グク

はいっ、どうもジョングクです!高1です、中等部から文芸部です!

グク

国語以外できません!よろしくです!

このひと、この前の 面接の列案内してた人?

雰囲気違いすぎ・・・!

ユンギ

こいつは期待の新星。馬鹿だけど、文芸だけはできる

グク

ヒョンひどい!笑

ユンギ

本当のことだろ?文芸のために生まれてきた男だよ。ちなみにこの年、面接合格者はグガただひとり。

エリートすぎる…。

ジン

はいはい、じゃあ新入部員は一回飛ばして、次スビナいこっか

スビン

どうも、スビンです!中3で、ここは3年目になります

スビン

まだ専門分野は決めてません!これからよろしくお願いしま~す

グク

スビナは見ての通りふわふわ系男子。文章にもそれが表れてるよね笑

スビン

まじですか?笑

グク

うん笑

ジン

じゃー次ボムギュ!

ボムギュ

はーい、僕はボムギュです!中等部2年で、詩の制作が得意です!ジミン先輩、V先輩と同期です!

ボムギュ

よろしくおねがいします!

ナムジュン

ボムギュはすげぇ努力家で、頭もいいんだよ。こいつはもともとテニス部に入部する予定だったんだけど

ナムジュン

なんとあのユンギ先輩が!引き抜きに交渉しにいった…。

ユンギ先輩が…。 こりゃ相当な逸材だな笑

ジン

これで新入部員以外は自己紹介終わったね。

ジン

じゃあ次は新入部員さんたちに挨拶してもらおっか。

ジン

年齢順に、じゃあヨンジュンから!

ヨンジュン

わかりました。えっと、俺はヨンジュンです!中等部でも受けたんですけど、落ちちゃってリベンジしました

ヨンジュン

中等部まではサッカー部でした!仲間入りできて嬉しいです、よろしくおねがいします!

ジン

うんうん、よろしく!

ジン

ヨンジュンを合格させた理由は、彼の言葉選びが素敵だったからなんだ。これから頑張ってね!

ヨンジュン

ありがとうございます!

ジン

うん!じゃあ次は〇〇ちゃん!

〇〇

あ、はい!えっと、名前は〇〇です!

〇〇

この学校には高校から編入してきました!正直文芸部に入るだなんて予想もしてなかったです笑

〇〇

一生懸命頑張りますので

〇〇

よろしくおねがいします!

ジン

よろしく〜!

ジン

〇〇ちゃんを合格させたのは、ズバリ才能を感じたから!きっと彼女なら今までにない技法でいいものを作り上げると思う!

〇〇

ありがとうございます!

そんなふうに 思ってくれてたんだ…。 なんとか私 やってけそうかも!

ジン

どんどん行くよー、次はテヒョン!

テヒョン

どうも、テヒョンです。小説を趣味でコンクールに出したりしてました。よろしくおねがいします

これで中1かぁ。 冷静で、なんというか しっかりしてるなあ。

私は自分の中1の頃 を思い出して、 そう思った。

ジン

よろしくよろしく!

ジン

僕がテヒョンを合格させたのは、小説の受賞歴もあるんだけど…。この子、イケメンで男っぽい性格をしてるのに…

ジン

入室するとき緊張でコケたんだよ!そのギャップに惚れたわけなのさっ

ジン先輩、 また窓拭いてる笑 でも確かに、そんな ギャップあったら 惚れちゃうよね笑

ジン

じゃ最後のおおとり!ヒュニン!

ヒュニンカイ

どうも!ヒュニンです!見てのとおりハーフです。ずっとこの部に憧れてきました!入れて嬉しいです。

ヒュニンカイ

みんなはヒュニンカイって呼ぶんですけど、何でも大丈夫です!

ヒュニンカイ

よろしくおねがいします!

ジン

はいよろしく!

ジン

僕がヒュニンカイを合格させたのは、ものすごい熱意だったからだよ〜!

普通に考えて、 そんな小さい頃から 目標たてるって すごいなぁ…。

ジン

うんうん、じゃあみんな自己紹介終わったね?

ジン

今日のところはお開きにするとして…。詳しいことは後日プリントにまとめて渡すから!

ジン

じゃあ、解散!

部員:はーい

はいっ!ここまでです! なんか会話文多いと 難しくて‥(汗) 読みづらいかもです…。 ごめんなさい! なんか面白いのか 自信ないです笑

こういう展開期待してる! とか、 何でもいいので 教えて下さい! 一応、次回は 新入部員歓迎パーティー 兼 入寮パーティー の回にするつもりです!

ではまた! あんにょん♡

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