シロ
シロ
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ようやく辿り着いた我が家の扉を開け呟く
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リビングからエプロンをつけ髪を高く結ったあにきが小走りでやってくる
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脱衣場へ向かう彼の背中を見て笑みがこぼれる
あにきと付き合ってから辛かった毎日が少し楽になった
まだまだ仕事は大変だし、歌い手もするとか死にそうだけど
あにきやリスナーさんがいるから
堅苦しがったスーツを脱ぎ部屋着を持って早足で脱衣場へ向かった
脱衣場の扉を開けるとお湯を沸かし直しているあにきがいた
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俺は赤くなった顔を手で覆い深呼吸をした
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シャワーを終えて湯船に浸かる
シャワーの際に鏡に映る自分の頬が異様に赤かったは湯でのぼせたのだと思うことにした
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疲れが癒されていき、睡魔が襲う
風呂で寝てはいけないと頭の中では思いながらも眠気に勝てない
眠りかけていた時、ドアが勢いよく開き驚きで、体がびくりとはねる
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彼が俺の頭を撫でる
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シャワーを終えた兄貴が俺のいる湯船に浸かる
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濡れた髪をかきあげ、目をつぶる兄貴
いつもの女の子の様な可愛さは消え、大人の色気が漂っていた
彼の大きな瞳も長い髪も赤くほてった顔さえ、今の俺には直視できない
自分の顔が熱くなっていくのを感じて目線を下にそらす
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挙動のおかしい俺を不思議そうに見つめる兄貴
恥ずかしさのあまりあたふたしていると兄貴がクスッと笑う
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急な彼の問いかけに変な声がもれる
目線を下に落とすと、自分が勃っていることに気づいた
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顔を真っ赤にしている俺の頭をなでる兄貴
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彼の手が心地よくて自分が醜態を晒したことを忘れかける
不意に、彼の手が自分のモノに触れていることに気づく
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彼は俺の言うことに聞く耳を持たず、上下に動かし始める
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彼の低い声が耳に響き絶頂を迎える
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体から勢いよく液体が飛び出し、彼の顔に少しかかる
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顔に着いた俺の精子を指で絡め取り舐める兄貴
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荒い息を整え、ぼやけた目を擦ると頬を赤らめた彼が勃っていることに気づいた
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彼が俺の顎を掴み、顔を引き寄せる
今動けばキスしてしまいそうなほどの距離で彼が囁く
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お誘いを受けた俺は、兄貴の圧に押し負け頷いてしまった。
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兄貴は余裕のなさそうな顔をしながらごめんなと言い、俺のおでこにキスをする
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彼は俺を鏡の前に立たせると、胸の辺りを触ってくる
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彼の息が耳にかかり、変な気分になる
くすぐったいような変な感覚だっただけだったものが何となく快感へと変わる
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少しだけ自分から飛び出した液体を兄貴は指で絡めとる
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兄貴は俺に鏡に手をつかせ、指を入れる
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彼の言葉を合図に体から飛び出す液体
息が荒くなって、鏡に着いていた手を離す
汗が滲んだおでこを手のひらで拭うと、鏡の中の自分と目が合う
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目がとろけて、ヨダレを垂らして 鏡に映るみっともない自分を見てまた顔が熱くなる
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顔をおおった俺に兄貴が抱きつく
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いつもと雰囲気の違うドSな兄貴にキュンとしてしまう俺はどうかしているのだろうか
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彼は俺の返事を待つことなく、自分のものを勢いよくいれる
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彼が俺の頭をなでる
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ぐったりとした俺の腰を掴み激しく動き始める兄貴
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彼は俺の前に触れ上下に動かし始める
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彼が思い切り俺の奥をつく
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俺の声が響き渡り俺の体から潮がでる
出ていくと同時に入ってくる液体
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恥ずかしさと疲労により、崩れ落ちるように座り込む
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彼の手が頬にふれ、暖かさが伝わる
疲労が限界に達していた俺は電源が切れたように彼の胸へ倒れ込む
朦朧とする意識の中、唇に暖かく柔らかいものがあたった気がした。
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コメント
8件
尊すぎて死にそう、、、、( ̄ ‘i  ̄*)
えちょ、このお話読んだの4回目なんですけど、神すぎませんか… いつもかっこいい五番さんが受けっていうのもいいんですけど、個人的に優しく抱いてる六番さん好きすぎて神です✨ ( 長文すみませんっ )