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命の本

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命の本

1 - 命の本

♥

34

2019年10月01日

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美由紀

なんの用かしら?

竜也

気づくのが早いね、美由紀君

美由紀

勝手に名前を呼ばないで欲しいわ

竜也

おや、申し訳ないね

美由紀

とりあえず、ここでは上手く話せないわ

美由紀

部に移動しましょ

竜也

ああ、分かっている

竜也

人が多いところは君にがてだy...

美由紀

さ、いきましょ

竜也

君はそうやって言葉を言うのを防ぐのを辞めないんだな...

美由紀

貴方専用の部屋にどうも

竜也

レディの部屋に入るわけ無いだろう?

美由紀

あなた勝手に入ってきた事あるでしょ...

竜也

......

竜也

それはとにか____

美由紀

この本、いいじゃない

竜也

あ、あぁ、ペナルシ・ミューンズさんの小説だからな

美由紀

有名な人ね

美由紀

この本どこに売ってあるの?

竜也

貰ったものだから知らないんだよ...

美由紀

そう

美由紀

なら貰っていくわね

竜也

えっ、ちょっと...

竜也

はは...まあいいか

美由紀

早速見てみましょうかね、

美由紀

あんなにも面白そうだったんですもの

1ページ

いつからか、みんなはこうなってしまったのだろうか

とても不思議だ

親友のリンディス君は、

「僕達が間違っているかもしれない」

なにを間違えているのだろうか?

生まれた国だろうか?

僕にはわかりやしない言葉だった

でも、その言葉は理解ができるようになった

シャンデー

こんにちは、

シャンデー

いつしか君の事を....尊主として認められる

と、僕にはわからない言葉を発され

その人は去っていった

もしかしたらと、あれば暗号だったのではないか?と考える日々、

いつの間にか、友達は消えていた

美由紀

その友達どうしたのかしら....

2ページ

なんだろうか?

普段泣かない僕が、泣いている?

そんな訳が無い

でも、友達が消えたというのになぜ泣かない人がいるのだろうか

隠れているのか?

また考えていたら、

友達が死んでいた

どうして!?どうして!?

と考えても、意味がなかった

助けたい、助けてあげたい

なんて言っても声は届かない

僕が何かをすれば言えるだろうか?

そうか、死んでしまえばいいのか

ゆっくりと足を進めていく僕

遂にやってきた

首吊りだ

待っててね

リンディス君

それから、僕は理解出来た

誰かに一言言いたい...

尊主なのだと、僕は、誰かを待たずに死ぬという事が間違えていたんだと

美由紀

とても深い話ね

美由紀

命の大切さがわかったわ

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