七夕の夜に君と

【改訂版】純愛以上、溺愛以上〜無愛想から始まった社長令息の豹変愛は彼女を甘く包み込む～

保険会社の事務職として勤務する佳奈はある日、友達に頼み込まれて行った飲み会で腹立たしいほど無愛想な高原と出会う。あまりの不愉快さに二度と会いたくないと思っていたにも関わらず、再び仕事で顔を合わせることに。上司のパワハラめいた嫌がらせに悩まされていた中、ふと見せる高原の優しい一面に触れて佳奈の気持ちは次第に彼に傾き始める――。

二度目の恋はとろける甘さ。

「過去に囚われすぎてるよね、私――」　どうしても初恋を諦められなくて、恋愛感情もわかない私。
そんな私が唯一恋できるのは、ただ一人　――君だけでした。

散った花でも価値はあるのか？

誤字脱字等はコメントで教えてください。即修正致します。
更新は不定期です。溜めてない上に見切り発車なので。完結まではちゃんと持ってきます。

あれから10年後

「辛かったんだ、この10年間。たまに思い出しては諦めなきゃって心に言い聞かせてきた。意味分かんないよね、学生の初恋は大体そんなもんなのに……もう会えないと思ってた」
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