恐怖症まみれの僕

メインカプは…… ないむか… 青組…… ですね！

俺は内藤ないこ。 つい最近高校3年生になったばかりだ。

そしてこいつはいふ。 頭はバリ良いのだが、運動だけは苦手なよう。

毎日退屈……なのかは分からないが、

いつものあの水色髪が見当たらない。

あいつの姿も見当たらない。 さっきまで隣に居たはず。

そういうことか…。

こいつはほとけ。 俺の幼なじみ。 数々の恐怖症を持っている。 こんな風によく吐くことも。

恐怖症を沢山持っていれば、生活もしにくいだろう。 それに、最近は彼女なりにも克服を頑張っているそう。

僕はほとけ。

僕は…自分が大嫌い。

僕は集合体、高所、暗所、閉所、先端、ピエロなどの恐怖症を持っている。 もちろんこれだけじゃない。 他にもまだまだある。

これだけ恐怖症があるんだから、生活に対する肩身が狭い。

よく吐き気を催したり、目眩、酷ければ吐いたり倒れる。

最近は……頑張って克服しようとしてる。

恐怖症の気持ち、ようわからん。

何がダメでなにがいいのか。

俺も恐怖症を持ってない限り理解が難しい。

先端恐怖症って大体鉛筆やペン、刃物の先など、尖ってるものに恐怖を抱くと思っていたが、指でも恐怖を抱くとは思わなかった。

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サムネ載せときます