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「青春旅行」
注意(attention) atkr二次創作 学パロ、年齢操作、 ダーク要素あり 魔法系(ファンタジー)要素大 呼び方、関西弁等わかりません
第3章第1話 「僕は知らない」
いつも通り、俺は立ち入り禁止の屋上でサボっていた。
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思わず驚いて大声を上げてしまう。
雨栗さんが唐突に現れ、吃驚してしまった。
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沈黙が続く。俺に、特に話せる事なんてない。
ごめんね、雨栗さん。
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再びすっと人が増えて、俺は驚きで叫びそうになるのを堪えていた。
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この2人の関係性も謎だ。
そもそも能力者は変わった奴が多すぎる。
キャラが濃いとかの次元を越してしまっていて、とても情報量が多い。
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雨栗さんは空を見上げた。 空は真っ青で、夏にしては彩度の高い青だなと思う。
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おんりーは床に寝転がって、目を閉じている。
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おんりーはほぼ贔屓された特待生の扱いだろう。
どうやら単位や登校日数は調整されて、通信とうまくやりくりできるようになっているらしい。
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反抗期とかなんとか言うが、この子は兄を溺愛している。
まあ、おらふくんもおんりーも、お互いに兄弟愛が深いのが当たり前で、何も思っていない。
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黙ってそっぽを向いたおんりー。何を考えているのかよくわからない。
小さく呼吸をする奴を、俺はじっと見つめる。
??
起き上がるなり、鋭い目つきになる少女。
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??
??
🐼
きっぱりと言い切られてしまう。
此方としては力づくで協力させたいところだが、こいつは俺よりも強い。あまり手荒くすると面倒だろう。
山奥の廃病院は、俺達の組織を置くのに良い場所だった。
??
そう言い残し、部屋を出た。
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激しく机を叩く。 苛々してしまい、もう自分でも歯止めが効かない。
さんだーが、奴達に攫われた。
僕の所為で、周りの人が犠牲になっていく。
悔しくて悔しくて、恨んでしまう。
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強者の笑みを浮かべているりーちゃん。
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とても頼もしくて、胸があつくなる。
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りーちゃんはおらふくんにかけていた能力使用禁止を解いた。
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ふふ、と優しく微笑むおらふくんに、僕は励まされた。
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僕は頷いた。組織を破壊する事はできなくてもいい。
ただ、さんだーを助けたい。
一つだけポツンと置かれた、点滅する蛍光灯。
北風が吹いて、枯れ葉が舞っている。
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おらふくんはおんりーちゃんにしがみついた。
おんりーちゃんなら強いから大丈夫かな、と2人を見た。
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駄目だこりゃ。
怖がりと怖がり。現時点でも怖がっているところを見ると、先が思いやられる。
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おらふくんの背中にしがみついて離れないおんりーちゃんは、震えた声で答えた。
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小さく叫び、みんなとハイタッチした。
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酷く冷えて、暗い病室の中で、私は布団に潜った。
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軽くえずいている。
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おらふくんはおんりーを優しくおぶって、俺達は再び歩き出した。
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黙って、息を殺して歩き続ける。 さんだーが何処にいるかわからないが、当てはある。
最上階、五階の奥の特別病室。
多分、隠すのにはもってこいな場所なはず。
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おらふくんの背中から降りたおんりーと、お互いに顔を見合わせたルザク君は、2人で光魔法を放った。
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この人達は思考が読めたり能力や魔力を感知できる、何でもありのチーターだ。
目の前に倒れている、焦げた屍。
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とても冷たい瞳をしたまろ君に、俺は少し恐怖を抱いてしまう。
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溺愛が酷いのはもう日常として放っておくことにした。
俺達はさらに奥へと進んでいく。
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??
人の足音が聞こえる。
私はベットから重たい身体を起こした。
やけに身体が冷たくて、喉がヒリヒリする。
そういえば、この5日間くらいまともに何も食べていない。
手に繋がれた鎖が重くて、痛い。
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能力の、気配。
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まろ君は鍵を回し、手の鎖を外してくれた。
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おらふくんに背負われて、私は意識が遠のいた。
みんなは、優しいなぁ。
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こうして話している間にも俺達は魔法を連射していく。
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??
??
研究所長
不敵な笑みを浮かべる男。
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研究所長
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ヘラヘラと笑う。
こいつの殺気、魔力は尋常じゃない量だ。
まぁ、自分達の活動拠点に乗り込んできて、滅茶苦茶にされたら怒るか。
研究所長
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少し後ろに下がるるざぴ。menは黙っている。
研究所長
含みのある発言だった。全身がぞわっとする。
嫌な予感がした。それも、最悪な予感。
研究所長
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奴はモニターを見せてきた。疲弊しきった様子のお兄ちゃんとまろ君とさんだーが映っている。
研究所長
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チラッと俺を見てそう言った。厄介者扱いとは酷い話だ。
研究所長
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多分、るざぴは俺が動揺しているのを分かっている。
研究所長
潜入開始から約1時間。そろそろるざぴの能力の効果は切れるだろう。
研究所長
これで誰も止められない。
研究所長
研究所長
俺の勝ちだね。
心臓の鼓動が、やけに五月蝿かった。
多分、自分は笑っている。
急に頭がクラクラして、その場に倒れた。
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3人分の毒とか、よく耐えられるなと我ながらに思う。
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研究所長
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next 「君を救いたいよ」
作者コメント 迷走しつつも第3章へ突入しました…