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まず初めに……
このお話は、 ・暴力、暴言の表現有り ・性に関しての無理やり表現が含まれますのでご注意。 ・st××様の名前を借りてるのでご本人とは関係ありません。
↑これを読んで大丈夫な方だけ見てくれると嬉しいです。
・カップリングについてのアンケートについてですが、まだ全て決まっておらず話を進める時にノリで決めようと思います。
{受け組} ・さとみくん。 ・ジェルくん。 ・莉犬くん。
↑で、進めていくのでお願いします
では、どうぞ!
俺たちは生まれた時から誰かの ''奴隷''だった。
反抗することも許されず、 逃げる事も許されなかった
死ぬまで地獄のような生活を送る
さとみくん
さとみくん
解放してくれ……
ここは俺が生まれた時からいる廃墟
昔、俺が盗み聞きした時に聞いた話によると、
この廃墟は何十年も前にいたマフィアの組織のアジト的な場所だったらしい
しかし、俺は何年もここにいるが外に耳を傾けても音の一つもしない
だから、きっと此処は森の深い深い場所にあるんだと思う
どうゆうことかって? つまり……
俺らは死ぬまで誰にも見つけてもらえず地獄の日々を過ごす
今日も地獄のようなことが起きるんだと思う。
莉犬くん
さとみくん
さとみくん
声をかけてきたのは此処にいる俺たち奴隷の中の最年少の『莉犬』
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
さとみくん
確かに、もう10時間は何も口につけてない。
さとみくん
さとみくん
さとみくん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
莉犬くん
さとみくん
さとみくん
さとみくん
さとみくん
莉犬くん
さとみくん
そう言って俺は優しく莉犬の頭を撫でる
莉犬はただでさえ身体が1番小さいのに俺らに比べて食い物はあまり与えられてない
だから、いつも俺の分も内緒に食べさせてるけど、莉犬はそれでも痩せ続けるだけ
か弱い莉犬の身体を強く抱きしめる
さとみくん
莉犬くん
さとみくん
さとみくん
そう言うと莉犬は俺の薄い服を小さな手でぎゅっと握る
こんな寒い時期でも俺たちは服も与えられないからずっと半袖。
だから、莉犬の握ってる手は分かりやすい程小刻みに震えていた
莉犬を抱きしめ続けていたら奥の暗闇から声がする。
ジェルくん
さとみくん
ジェルくん
俺の手と莉犬を交互に見ながら、そう言ってきた
さとみくん
そう言うと、ジェルは嬉しそうに俺の側に来た
莉犬と、同様優しく抱きしめて3人で空間に暖かみを生んだ
ジェルは、莉犬より歳上で身体もまだ普通くらいだが、平均に比べたら全然小さい方。
さとみくん
そう、二人に言い続けてるとこの部屋のドアが開く
ガチャッ…
さとみくん
モブ。
モブ。
莉犬くん
俺たちを管理している奴がそう言うと莉犬は先程より、強く俺の服を握る
ジェルも、気づいて今にも泣きそうな顔をする。
モブ。
モブ。
モブ。
モブ。
莉犬くん
莉犬は自分の名前が呼ばれた事に気づき顔が真っ青になる。
莉犬くん
モブ。
莉犬くん
莉犬くん
モブ。
モブ。
モブ。
莉犬くん
莉犬くん
モブ。
そう言うと奴は無理やり俺たちから莉犬を引き剥がし髪を乱暴に掴み思いっきり莉犬の顔を殴る
莉犬くん
莉犬くん
ジェルくん
さとみくん
俺とジェルは莉犬が悲鳴を上げながら泣いてる姿をただ見ることしかできなかった
本当なら今すぐにでも助けてやりたい
でも俺たちはそれが許されない
だって、
奴隷だから。
モブ。
モブ。
モブ。
莉犬くん
莉犬がそう言うと奴は掴んでいた髪の毛を乱暴に離し、莉犬は床に痛そうに当たる
莉犬くん
モブ。
モブ。
モブ。
モブ。
莉犬くん
莉犬は弱々しく立ち、奴に無理やり掴まれ違う部屋に連れていかれた
何分かすればだんだん隣の部屋から莉犬の悲鳴が痛々しく聞こえる
ジェルくん
震える声で、ジェルは言う
ジェルくん
死なへんよな…?
さとみくん
ジェルくん
さとみくん
ジェルくん
さとみくん
ジェルくん
ジェルくん
ジェルくん
さとみくん
ジェルくん
ジェルくん
ジェルくん
ジェルくん
ジェルくん
さとみくん
さとみくん
さとみくん
ジェルくん
ジェルくん
ジェルくん
さとみくん
さとみくん
ジェルくん
さとみくん
さとみくん
俺らは奴隷だから。