テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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上手くいかないふたりですが

第2話 - 第2話気まずい2人(2)

2025年01月22日

#プロセカ

#青春

#恋愛

#下手くそ注意

#彰ほな

ハナ🫧🌷´-

望月穂波

(東雲くんと一緒に居るのが
気まづくてお使いに行くなんて
言っちゃった、、、)

「申し訳なさそうに」

望月穂波

──5年ぶり、、か

「空を見上げる」

望月穂波

(確か、小学生の最後ら辺に
喧嘩して話さなくなちゃったけど)

望月穂波

(その前から何となく
距離を感じてたような、、)

なんで私達疎遠になちゃったんだろう、、

望月穂波

「豆腐を2個
カゴに入れる」

望月穂波

これで、よしっと

穂波？

望月穂波

あっ、志歩ちゃん！！

「パァーっと笑顔になり」

日野森志歩

珍しいね。
こんな時間帯に穂波が
スーパーにいるなんて

日野森志歩

何買ったの？

望月穂波

あ、えっと、、

日野森志歩

──豆腐だけ

「ジト目で」

日野森志歩

まさか穂波のお母さんに
変な人に騙されて借金を──

望月穂波

ち、違うよぉ〜！！

望月穂波

──っていうことで

日野森志歩

そいうこと

日野森志歩

そういえば、穂波とあの人
家、隣同士なんだったね

望月穂波

う、うん、、

日野森志歩

気まずくないの？

望月穂波

気まずいよぉ〜💦！！

日野森志歩

まっ、アイツに変なこと
されないように気をつけた方が
いいんじゃない？

望月穂波

へ、変なことって、、
ただの友達だし

「慌てて」

日野森志歩

──向こうはそうは
思ってないかも

「考えこむフリをして」

望月穂波

えっ？

日野森志歩

まっ、とにかく
穂波は何でもひとりで
抱え込む癖があるんだから

日野森志歩

限界になる前に
どうしようもなくなったら
私を頼りなよ。

望月穂波

う、うん、、

望月穂波

ありがとう志歩ちゃん。

「微笑む」

望月穂波

(そういえば、今日の夜ご飯
なんなんだろう、、)

望月穂波

(こんなに大量の豆腐なら
お味噌汁じゃないよね、、)

望月穂波

(ハンバーグ鍋、、、)

その瞬間強い風がこの辺りを襲う

望月穂波

きゃっ、、！

「スカートを咄嗟に抑える」

知らない人

あっ、し、資料が！！

「持っていた資料が風に舞う」

望月穂波

、、、っ！！

「飛んでいきそうな資料を
何とかつかみ拾う」

知らない人

あ、ありがとうございます！！
助かりました

望月穂波

い、いえ、、、

知らない人

あの良かったらお礼に
近くのカフェにでも──

望月穂波

あ、えっと、、、
私、お母さんにお使いを頼まれてて

望月穂波

これ、早く渡さないと
行けなくて

望月穂波

だから──

知らない人

それなら、少しだけ
話でも良かったら

知らない人

ね？

望月穂波

あ、えっと、、、

望月穂波

(なんとなく断るのは
申し訳なくて着いてきて
しまった、、、)

「後悔をする」

望月穂波

(あ、東雲くんから、、)

知らない人

もしかして
お母さんから？

望月穂波

違くて
ちょっと、友達から、、

知らない人

そうなんだ
もしかして、カレシとか？

望月穂波

「首を勢いよく横に振る」

知らない人

そ、そう、、

「戸惑う」

知らない人

あ、ごめんね
ちょっとトイレに

望月穂波

あっ、、、
は、はいっ、、！

望月穂波

(出来ることなら
そうしたいけど〜、、)

望月穂波

──あれ？

望月穂波

(「ソイツ」って、、、)

望月穂波

(東雲くんこの場所にいないのに
なんで私が他の人と居ること
知ってるんだろう、、？)

「スマホをじーっと見つめる」

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