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ラン

かなり森の中に来たねぇ〜

ラン

まだなのかい?

アズマ

いや、もう、死の海の領域内には入っている

アズマ

だから、いつ会っても可笑しくない

ザラメ

…………………………

ザラメ

此処、血の匂いが漂ってて気持ち悪い…

ラン

確かに、血生臭いね

ラン

……服に臭いが付きそうだ…

アズマ

分からなくはない…

ガサゴソ…

アズマ

…………!

アズマ

警戒しろ…!

ラン

……………お出ましかな?

???

おい…お前ら…武器を置け…

???

さもなくば…

アズマ

それは、こっちのセリフだ

アズマ

お前もその敵意を下げろ

アズマ

それをしない限り、俺たちは…武器を下げない…!

ザラメ

そうですよ…!

ザラメ

敵意を向けて来る人を前に、武器を下げる人なんてそうそういません…!……

ラン

(俺、武器持ってないけどねー)

???

……………そうか…

???

それなら、そのままでいい…

???

お前ら…此処へは何をしに来た!

ラン

俺は、ラン

ラン

獣人や魔人が虐められない世界にしてたいって事で、動いてる者だよ

ラン

(まぁ、正確には…騒音問題をどうにかする為に、動いてるんだけど…)

ラン

君に、その手伝いをして貰いたいただ、それだけだよ

???

なんだと…

ガサゴソ…

???

なんだ…

???

おや、君達…此処で何をしているんだい?

ザラメ

だ、誰ですか!?

??

妾は、そう名乗る者ではない

??

ただ少し、魔法使いの里へ向かっているのだが…

??

少し迷ってな…

??

此処は何処だ?

???

此処は、死の海…って呼ばれる場所だ

??

ほぅ…其処に隠れておるシロクマの獣人が創り出した領域と言う事じゃな

???

………お前…本当に何者だ

???

俺は、お前にまだ姿は見せていないだろ

ラン

それは、そうだよ〜

ラン

何者なんだい?君は

??

妾は、そこそこの年数を生きた…ただの人外さ

アズマ

……魔人か?

??

三分の一は、正解じゃ

アズマ

(どう言う事だ…俺の能力が意味をなさない…)

アズマ

(得体の知れない存在だな)

ザラメ

えっと、三分の一正解って…どう言う事ですか?

??

要するに、魔人と後プラス2種の種族との混血と言う事だ

??

まぁ、そんなのには気にせんでいい

??

妾は、魔法使いの里に行きたいのだ

??

何方の方向に行けば、魔法使いの里に行けるのだ?

???

お前からして、左…要するに…西に10kmも行けば行く着くだろう

??

ほぅ…そうで合ったか!助かるよ

??

ジェード・グリフくん

ジェード・グリフ

…………!

大きな樹木も影から、白髪にシロクマの様なケモ耳を持つ人が現れる 目に包帯を付けた謎の人は、気にせずに後ろを吹き向き そのまま西の方角へ向かう

ザラメは、何がなんだか分からずに ブルブルと震える

ジェード・グリフ

彼奴は何者なんだ…

ラン

それは、こっちが聞きたいよ…

アズマ

それは、そうだ

アズマ

俺の能力が意味を成さなかった

ジェード・グリフ

お前達を付けてこっちに来たのではないのか?

ザラメ

す…少なくとも、跡を付けられている気配はなかったですよ…!

ジェード・グリフ

そうか…

ジェード・グリフ

次に彼奴に合ったら、ボコボコにしてでも、正体を吐かせようと…

と、獣人以外には聞こえないくらいの音量でそう言う

ザラメ

………………………………………………………………………………

ザラメ

(怖い…)

アズマ

(相変わらず、物騒な奴だ…)

ラン

?…

ラン

それで、どうするんだい?

ラン

こっちには、魔力補給用ではあるけど、飴ちゃんもあるよ

ラン

(さて、此処に来る前に小耳に挟んだ事だけど…成功するかな?)

ジェード・グリフ

何…?

ジェード・グリフ

………………………………………

ジェード・グリフ

頂こう

ラン

はい、どうぞ

ジェードは、ランの手から飴を受け取り、口の中に放り込む

ジェード・グリフ

魔法補給飴は、かなり甘いのだな

ラン

まぁ、この飴は、魔力が沢山入っているほど甘くなる性質を持っている特殊な飴だからね

ラン

まぁ、これ以上の魔力をこの飴に入れて、食べた場合…殆どの魔法使いは失神するはずだよ

ザラメ

そ…そうなんですか?

ラン

まぁ、魔法使いにも魔力の器に入る量ってのは決まっているからね

ラン

それと、出来れば早く此処からおさらばしたいんだ

ジェード・グリフ

何故だ

ラン

此処は暗いからね…

アズマ

暗いのが苦手なのか?

ラン

いや…

???

みーつけた!

ラン

はぁ…来やがった…

ラン

君達、手伝ってくれよ

ラン

今から、吸血鬼との戦闘だからね〜

???

ちぇ〜す〜ぐに気づかれちゃった

ジェード・グリフ

貴様は…何者だ…

???

其処のイケメンが言ってた吸血鬼だよ

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

あたしゃは、ヴァンピリッシュ・ドラゴン

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

其処にいる魔法使いの魔力に惹かれてやって来たのさ!

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

って、ことで〜

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

抵抗せずに、大人しく食べさせてくれるよね!

???

あら…貴方、先程…小さな魔法使いの村を襲撃して来たばかりではないですの?

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

何だよ、ローゼニア

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

貴方の食欲には、呆れるばかりですわ

ラン

嫌だね〜

ラン

魔法使いにとって、魔力は、命の次くらいには大事な力だからね

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

でも、くれないとこっちも生きていけないから〜

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

頂戴〜☆

アズマ

それで、のうのうと渡すバカが何処にいるんだ…

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

あら…其処に、獣人がいますわね

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

えぇ〜獣人は不味いからいらな〜い

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

奴隷として使う方がいいですわね

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

っさ、其処の貴方、今すぐに其処の魔法使いを拘束しなさい

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

わたくし達は、お食事をしますの

ザラメ

えぇ…

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

何をグダグダしているのです…!

ザラメ

ヒィ…

ジェード・グリフ

潰す…!

ラン

とりあえず、逃げながら…戦うしかないね

ラン

吸血鬼は、太陽に弱いから

アズマ

嗚呼、そうするか

そう言って、ラン達はヴァンピリッシュ達がやって来た西の方向から 東の方向へ逃げる

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

えぇ〜待ってよ〜

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

はぁ…逃げるなんて…面倒くさいなぁ〜

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

ふふ…

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

今は、逃げさせておきなさい

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

逃げ惑いなさい…!

ジェード・グリフ

アイツらヤベェな…

ラン

ヴァンピリッシュの方はヤバい奴なんだよね〜

ラン

これは、此処に来る前に聞いた話だけど…

ラン

東の方に、小さめの魔法使いの里があったらしいけど、それが一夜にして全滅したからね〜

ザラメ

い…一夜で…!?

アズマ

相当ヤベェ奴だな…

アズマ

そのヴァンピリッシュって奴は

ジェード・グリフ

俺は、黒髪の方が許せないけどな

ジェード・グリフ

獣人の事を奴隷と言いやがって…!

ジェード・グリフ

ちょっと待ってろ!今すぐに、ぶっ潰して…!

アズマ

バカ!やめろ

アズマ

1人で、2体の化け物に挑むのは良くない!

ラン

それはそうだよ〜

???

あら…「化け物」呼ばわりとは…なんとも失礼な獣人ですこと

ザラメ

えっ…

ドゴォォォーーーーン!!!!

ジェード・グリフ

!?

ランの頬をギリ掠めないほどの真隣を、赤い槍が通る そして、その先にあった樹木に当たりその樹木は、盛大にぶっ倒れる

ジェード・グリフ

なんだ…あの威力の攻撃

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

えぇ〜なんのことかな〜

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

あれでも、60%くらいなんですけどー

ザラメ

ろ…60…!?

ザラメ

正真正銘の「化け物」じゃないですか…

ラン

アハハ…これ、かなり不味いねぇ…

ジェード・グリフ

フン!そんなの関係ねぇよ!

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

ふふ…

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

さて、魔法使いさん…これからどうするのかしら?

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

もう、逃げ道なんてありませんのよ

そうローゼニアが言えば、ヴァンピリッシュが地面に槍を「コンッ」とすると、 空中に100本はあるであろう赤い槍が召喚される

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

さ〜あ!愛しいお食事時間だよ〜!

ザラメ

……ッッ…!

ラン

(あー完全にヤバいね…)

ラン

(魔法でどうにか出来る範囲ではないね)

アズマ

完全に逃げ道を塞がれている…

アズマ

どうするべか…

ジェード・グリフ

お前を肉片に変えてやる…!

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

ヴァンピリッシュさん、アソコの白髪子はわたくし…入りませんの

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

あんな凶暴な子はわたくしには不必要ですわ

ジェード・グリフ

んだと…!

ジェード・グリフ

しばき倒す…

ザラメ

お…落ち着いて…

ラン

さてと、このままでは…やらてしまうね…

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

それじゃ〜お喋りしてたら〜食事の時間無くなちゃうから…

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

さらばぁ〜

スッパーーーーーン!!

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

何!?

ラン

!……

ザラメ

…!?

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

ハァァァ…!!!!

気付けば…ヴァンピリッシュが召喚した赤い槍は、全て消し去られていた その時間経ったの1秒、目にも止まらぬスピードで赤い槍は、消えた 存在そのものが消える様な感じで消失 その隙に、ラン達は、逃げる

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

ん?…あっ!

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

逃げられてしまいましたわね

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

追えよ!

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

わたくしは、帰りますわ

ローゼニア・ヴァンパヴィナ・ニーシャ

そろそろ、太陽が昇る時間帯ですし…お兄様が…家を破壊し始めていますの

ヴァンピリッシュ・ドラゴン

チェ…次会ったら、確実に魔力を吸ってやる

??

……………………………………………………………………

??

(逃げられた様で何より…)

ザラメ

ハァ…ハァ…

ザラメ

辛い…

ジェード・グリフ

体力少な…

ザラメ

うっ…

ラン

コラコラ〜そんな事言わないんだよ…

ラン

さて、此処は…

アズマ

何処だ?

ラン

例の襲撃された魔法使いの里だろうね

其処は、建物が半壊していたり、全壊していたり… 少し燃えている建物もあった

そして、建物はボロボロになっているが… まだ、壊れても間もない事は一目で分かる

其処に…

???

?…

???

誰…って、魔法使い…!

ザラメ

君は?

???

それ以上近付いたら噛みつくぞ!

ラン

おっと、かなり警戒心が強いみたいだね

アズマ

俺たちは、獣人だ

???

でも、其処の男は、魔法使いじゃん

アズマ

それはそうだ

ラン

否定しないのね…

ラン

それにしても、君、此処に居て平気だったのかい?

???

どう言うこと?

ラン

此処は、吸血鬼に襲撃された魔法使いの里だよ

???

……俺が、来た時にはもうこうなってた

ラン

そうか…

???

それにしても、お前から甘い匂いがする

ラン

ん?あぁ〜

ラン

多分、これだね

そう言って、ランは、ポケットから魔力補給用の飴を取り出す それを見た獣人は、目をキラキラさして、その飴を一瞬で掻っ攫い、 そして頬張る

???

ん〜甘い…!

その獣人は、尻尾をブンブンに振って笑顔を見せる

ジェード・グリフ

俺にも

ラン

はい、はい

そう言って、ジェードにも渡す

???

これは?何?

ラン

魔法使いの為に作られた魔力補給用の飴さ

???

そんなのがこの世にはあるんだな

ラン

まぁ、それは僕の持ってる魔力飴の中で一番甘いやつだよ

ジェード・グリフ

俺のは?

ラン

君のもだよ

ラン

小分けにしてあるからね

ラン

面倒くさい事にならない様にね

ザラメ

そう言う事なんですね

ザラメ

それに…しても…かなり甘ったるい匂いですね

アズマ

そうだな…

ラン

俺からしたら、もう慣れて甘ったるいとは思わないけどね

ザラメ

慣れって凄い…

???

お前達…名前は?

???

俺は…

ひばり

ひばりって言う…

ラン

ひばりくんね

ラン

俺は、ランだよ

ジェード・グリフ

ジェードだ

ザラメ

ザラメです…

アズマ

アズマだ

???

ん?何をしているんだ?

ひばり

あ…

ラン

ん?

ザラメ

誰でしょうか?

???

あ、お前もしかして…人間って奴か??

ラン

いや…俺h…

???

俺、人間の撲滅を掲げてるんだわ…だから〜

???

早く死ね

ラン

いや、俺…魔法使いなんだけど…

ひばり

ノヴァさん…この人は、魔法使いですよ…

ノヴァ・ラスカル

ん?どっちも同じだろ!

ノヴァ・ラスカル

早く死にあがれ!

そう言えば、手元に鎌を召喚する…ノヴァ 目には殺意が篭っており、本格的に殺しに掛かろうとしていた

ラン

(案の定…俺の魔法は効果無し…)

ノヴァ・ラスカル

デリャ!

ガキーーン!!

ノヴァは、ランに向けて大鎌を振る それを、ジェードが防ぐ

ラン

ありがとうね〜

ジェード・グリフ

フン…

ノヴァ・ラスカル

どうして、魔法使いに手を貸す!獣人

ジェード・グリフ

貴様に教えるギリはない…!

アズマ

其処ッ…!

ノヴァ・ラスカル

危な!

アズマが、ノヴァの横から攻撃をする それをギリギリの所で避ける

ラン

さぁ、これを君にあげるよ

ラン

お兄さんからのプレゼントだよ

ラン

火炎!

ノヴァ・ラスカル

チッ!人数不利にも程がある…

ランの手から炎が召喚され、それをノヴァの方に投げ飛ばす それをギリギリの所で回避するが、服が少しだけ焦げてしまう

アズマ

隙やり!

ジェード・グリフ

ドリャ!

服が少しだけ焦げてい事に気付いて、其方に視線が向けられている隙に 後ろからジェードとアズマの2人が、ノヴァに怪我しない様に ノヴァを抑え込む様に攻撃をする そして、2人に倒伏させられる

ノヴァ・ラスカル

おい!離せ!!

ラン

ふぅ…かなり強かったな…

ノヴァ・ラスカル

おっ?お前、俺の強さが分かる魔法使いの様だな

アズマ

油断させるフリか?

ノヴァ・ラスカル

違う、純粋に褒めてるんだ!

ラン

っま、君の怪我を治してあげよ

ラン

治療してあげるから、少しくらいお兄さん達の話しを聞いてくれる?

ノヴァ・ラスカル

わぁ〜たよ

ノヴァ・ラスカル

それで、お前らの目的は?

ラン

旅…正確には、世界を変える為の旅を付き合ってくれ

ラン

ただ、これだけ

ノヴァ・ラスカル

ほぉ〜ん、少し面白い

ひばり

そんな感じだったんだ…

ひばり

俺は、甘いものくれるんだったら、付いて行く

ラン

あげるよ

ひばり

なら、付いてく

ノヴァ・ラスカル

俺も

ラン

よし、これくらいの人数が集まればいいよね

ラン

それじゃ、次は魔人の里に向かおうか

ノヴァ・ラスカル

俺は、魔人だから、魔人の里を知ってる

ノヴァ・ラスカル

俺に付いてこ〜い

ラン

了解…

ノヴァ・ラスカル

でも、その前に、お前らの名前は?

ラン

俺はランだよ

ジェード・グリフ

ジェード

ザラメ

ざ…ザラメです

アズマ

アズマだ

ひばり

ひばり

ノヴァ・ラスカル

そうか、俺も改めて自己紹介すると…ノヴァ・ラスカルだ

ノヴァ・ラスカル

よろしく頼む

ラン

嗚呼、よろしく

人外は生きづらい! フラウ風アレンジバージョン

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