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野生化ウイルス

第6話 - 島の状況

36

2021年06月04日

#ホラー

#ミステリー

#ゼル

#あつ森

#どうぶつの森

#初代伝説の村人

ゼル

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ゼル

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ゼル

今日は、ゼルです。

ゼル

もう、全部の作品にタイトル名書かない事にします。
つまり、メインタイトルだけという事です。

ゼル

では、本編どうぞ。

ライト

あの…此処、学校のグラウンドでは…？

ブレッド

ああ、そうだ。
此処は広いからな。
もし襲われても逃げれる。

ライト

(逃げる前提…戦う気はないのか…。)

ブレッド

まぁ、一応拠点はあるんだが…
結構狭くてな…。

ライト

べ、別にそこでも…。

ブレッド

いや、無理だ。
その荷物と人間二人…
拠点はとても小さなテントなんだ…。

ライト

……。
(よく暮らしてこれたな。)

ブレッド

さて、この島について話すか。

ライト

私は貴方の事が知りたいんですけど…。

ブレッド

まず始めに。

ライト

聞いてない…。

ブレッド

この島は俺とお前以外誰もいない。
食糧は腐る程ある。しかし、衣服等はない。
まぁ、そんなものはなくても奴等がそれを捨ててくれるからそこから拝借するんだがな。
そんなことより、必要なのは武器だ。この島には包丁か斧ぐらいの刃物しかなくてな。銃どころか弾も爆弾…手榴弾もない。

ブレッド

せめて、自動式45口径パースエイダーやカノン、ショットガン…そんなものがあればいいんだがな…。

ライト

自動式45口径パースエイダー？

ブレッド

Google先生に頼れ。

ブレッド

奴等は俺達の様な人間を喰らう。
骨も残さず、綺麗にな。

ブレッド

俺は奴等が何なのか分からない。
ただ、人を喰らう獣と認識している。

ライト

…そんなの、お話の中の話だと思ってました。

ブレッド

だろうな。
だが、実際昔に人を喰らう獣がいても可笑しくはない。
例えば…血の味を覚えた熊とかな。

ブレッド

(…奴等が獣と似た者ともみてとれるが…この話は止めておくか。)

ライト

所で、貴方は？

ブレッド

お前もしつこいな…。

ブレッド

俺は森井ブレッドだ。
ブレッドだと言う以外、何者でもない。

ライト

…年齢は？

ブレッド

…19。

ライト

あ、年下なんですね。

ブレッド

は？

ライト

私は、尾刀ライトです。
年齢は20歳です！

ブレッド

…。

ブレッド

成人か。

ライト

貴方もじゃないですかね？

ブレッド

………。

ブレッド

じゃあ、ライト……さん。
拠点に行くぞ。

ライト

は、はい…。
あ、あと、「さん」はいらないです…。

ブレッド

…分かった…。

ゼル

…短すぎる…。

ゼル

島の状況と自己紹介？
的なのをしただけでしたね…。

ゼル

ブレッドも、よく、分かってないのかな？
まぁ…いいか。

ゼル

では、次回もお楽しみに！