Ωな君とαの俺

オフィスの冬の時期

奏仁の隣を通り過ぎる

え、綺麗な人....

甘い匂い... さっきの人からか....？

もしかしてΩ....？

瑠依の肩をトントンと叩く

やっぱ綺麗な人....！！ アルビノなのかな...まつ毛真っ白.....

鼻と耳が真っ赤...！

笑った....？笑われたのか...え？

困惑していると瑠依が奏仁に自分のマフラーを奏仁の首にかける

ニコッと奏仁に笑いかける

ありがとうございます！？？！

思ってることと言ってること逆です

ポカーンとした顔をする瑠依

つがい...？つがいって...なんだろ...... これぞナンパというやつか...？でも僕男なんだけど....？

絶対引かれた！！！ 死ぬ.....！！！！

男？！ま、まじか...けど.... なんか..この人なら付き合いたい.......

※くしゃみです

くしゃみ？！くしゃみだよね今の！

くしゃみです(2回目)

いいのかな...でもこの人いい人っぽいし......

奏仁の家

Ωじゃないのか....？ でも甘い匂い凄いする...... 気づいてないだけ...？でもそしたら今までどうやって.....？！

お家広いなあ…快適そう…

ソファーの下に隠れていた雑誌を見つける

何この雑誌...？

拾い上げる

え、えっ×ぃ雑誌だ......

歯を食いしばってる こんな顔　(  ᷄ᾥ ᷅ )

ペラペラと雑誌をめくってる

奏仁の前髪を触る (※上目遣い状態)

けん、え？検査.....？？

検査し終わった後までカット☆((

徐々に顔が赤くなっていく ((数年後この2人結婚してます))