テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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生意気な奴らには教育を

第1話 - 第1話

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2025年01月12日

#潔愛され

#悪魔と天使

水桜

潔世一

……何ここ

神

あ、やっと起きた〜

潔世一

……誰

神

わいは神！お前を死なせた張本人だよ

潔世一

は？

神

神対して、は？とは無礼だなぁ

潔世一

バチくそガキじゃねぇかよ

神

口悪い〜

神

ガキが神で何が悪い〜

潔世一

ガキだから、俺を死なせちゃったんだろ

神

ゔっ、痛いとこ突くなぁ、

神

まぁ、確かにわいの不十分だったかもだけどぉ

神

そこまで言わんくても良くない？

潔世一

死なせたってのを忘れんなよ

神

うｸﾞｯ

神

ごめんって、

潔世一

やっと謝ったな

潔世一

頑なに謝んねぇから、イライラしてたんだよ

神

WOW……

神

あっぶな、ギリセーフ

潔世一

んで？俺はどうなんの？

神

あぁ、このままじゃ君に申し訳ないからさ

潔世一

おん、当たり前な

神

わいの、世界にご招待するよ！！

潔世一

無理。普通の人間界に戻して

潔世一

俺はそれを望む

神

いやぁ、残念ながら、人間界にはもう行けないんだ★

潔世一

……(頭をわし掴む

神

痛いｯ痛いｯ、頭破裂する！！

潔世一

なんか言い方にイラってきて

神

うぅ、髪の毛がぁ、

潔世一

そのお前が言う、世界ってのはどういう場所？

潔世一

場所によっては、変わる

神

普通に天使と悪魔の世界だよ

潔世一

ふ〜ん、天使と悪魔ね、

神

嫌だったら、もう行く当てないよぉ

潔世一

いや、そこでいいわ

神

えっ、わいの髪の毛鷲掴みするほど嫌だったんじゃないの？

潔世一

だから、言い方にイラついたんだって

神

ひどぉ(

潔世一

あ？

神

はいっ、今やりますね

潔世一

はぁ、神がこんなんでもやってけるんだな

潔世一

すげぇわ、天使達に感謝だな

神

こんなんでも、一応強いからね？！

潔世一

強いどうのこうのじゃねえだろ

潔世一

つか、早くしろよ

神

はい！出来たよ

潔世一

んじゃ、行ってくるわ

神

わいも居るし、ボディガードみたいなのも居るから大丈夫だと思うけど、

神

気をつけてね！！

潔世一

へいへい、わーてるよ

(ｼｭｯ

神

……大丈夫かなぁ、

ボワっ

蜂楽廻

あ、来た

潔世一

…こんちは

蜂楽廻

んっ(ﾎﾟｲｯ

潔世一

…(扱いが雑だな)

蜂楽廻

それ、部屋の鍵と地図

蜂楽廻

地図で部屋まで行って

潔世一

…案内はしてくれないんですか

蜂楽廻

はっ、どこぞのお坊ちゃまだよ

蜂楽廻

自分で行ってくださーい

潔世一

……(このクソ、調子に乗ってんな)

潔世一

はーい、分かりました

蜂楽廻

人間は、歩くのも遅いんだw

潔世一

(…いいじゃん、教育すんのにちょうどいい)

潔世一

ふーん、結構良い感じじゃん

千切豹馬

…あれ、噂の人間？

潔世一

…こんちは

千切豹馬

蜂楽になんか言われたか？

千切豹馬

悪いな、あいつも悪気はないんだ

潔世一

ばちら、？

潔世一

黄色頭のことですか？

千切豹馬

そうそう。黄色頭

千切豹馬

居心地悪いかもだけど、よろしくな

潔世一

あぁ、はい

潔世一

(善意ぶってるけど、こういう奴ほど裏があるんだよな)

潔世一

(こいつには、近づかないようにしよ〜)

千切豹馬

……ﾆﾔ

潔世一

ここか、

潔世一

あの態度の割には、結構いい部屋だな

ドンドンドンドンドン

凪誠志郎

失礼しまーす

御影玲王

あれ、結構いい部屋じゃん

潔世一

…誰ですか

御影玲王

俺らは上級天使。お前の監視役になったんだ

御影玲王

よろしくな

潔世一

…よろしくお願いします

凪誠志郎

んじゃ、大人しくしといてね

潔世一

え。監視役だから、見てないといけないんじゃ、

凪誠志郎

いや、見てなくてもお前が部屋でじっとしとけば問題ないから

御影玲王

つーことで、じゃあな

潔世一

……(うっざ、まじで舐めてんな)

潔世一

……ﾆｯ)いいこと思いついちゃった

次の日

ｶﾞﾁｬ

御影玲王

おい、飯ー、

御影玲王

って、いない？！

凪誠志郎

あいつ、

御影玲王

凪！！早く探すぞ！！

凪誠志郎

うん、

潔世一

すげぇー、人間界よりもいいじゃん

潔世一

それはそっか

潔世一

ｷﾞｭｰｸﾞﾙｸﾞﾙ)

潔世一

うぅ、お腹空いた、

潔世一

せめて、朝食べてから抜け出せば良かったなぁ、

潔世一

どっか入れば、バレるだろうし

潔世一

うー、でもっ、

結局入った

潔世一

ん〜！！！美味いｯ！！

潔世一

こういう世界って、人間食ってんのかと思ったけど、

潔世一

全然普通のだな！！

潔世一

ﾊﾟｸｯ)〜〜うんまいｯ！！

バンッ！！

凪誠志郎

はぁはぁ、いた！！

御影玲王

おいｯ！お前！

潔世一

あ〜、もう来ちゃった

潔世一

もっと遅く探してよぉ

凪誠志郎

何を言ってｯ、

潔世一

神か、上の人に怒られた？

潔世一

怒られちゃったかなぁ？

御影玲王

お前ｯ！！

潔世一

なに？監視役なのに、見てなかったお前らが悪いよねぇ？

潔世一

その八つ当たりで俺を殴るの？？

凪誠志郎

っ、いいから、とりあえず来いｯ

潔世一

いたぁい

凪誠志郎

っ連れてきた、

蜂楽廻

お前、なんで抜け出した、

潔世一

え、これって俺が怒られる感じ？

潔世一

え、俺悪くなくない？

潔世一

だって、抜け出せたのだって、こいつらが俺を見てなかったからでしょ？

潔世一

こいつらが見てたら、俺抜け出さなかったもん

潔世一

ねっ？(ﾆｺｯ

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水桜

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