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柚陽
それから、陽子はクラス全員が陽子のアイデアに参加した。
陽子の言葉を聞いて、周りの女の子達 も（うんうん）とうなずいた
クラスメイト
美宇
死神様
天使様
次の日 美宇達は気山先生を無視した
授業中の気山先生の質問には答えないし、休み時間に話かけられても、口を聞かなかった
朝の会も帰りも、気山先生の言葉に反応する人はいない。
気山先生
気山先生は怒りの表情で生徒達をにらむが、それでも、美宇達は気山先生を無視する事をやめなかった
そんな状況が何日もつずくと、気山先生の態度が変かした
授業中、教科書をボソボソ読むだけで、生徒への質問がなくなった。
美宇
美宇
三階ノマドカラ、コナラ木が並ぶ裏庭と、金網の向こうがにプレハブ小屋のたっている空き地が見えた
美宇
よく見ると、それはかかしだった
かかしは古い帽子を被っており、そこから、長い黒髪が出ている。どうやら、かつらをかぶっているようだ。
美宇
ユリ
ユリ
美宇
ユリ
ユリは空き地立っているかかしを見つめた
ユリ
美宇
ユリ
美宇はその噂のことで、いっぱいだった。
美宇
美宇のちらっと外を見た
美宇
美宇は不思議そうなめをした。
美宇
お母さん
美宇
美宇
お母さん
美宇
翌日
美宇
クラスメイト
美宇
陽子
美宇
気山先生
気山先生
美宇
クラスメイト
クラスメイト
美宇
美宇
クラスメイト
気山先生
気山先生は、涙目になり教室出ていった。
クラスメイト
美宇
翌日
クラスメイト
美宇
ユリ
美宇
ユリ
美宇
ユリ
美宇
ユリ
美宇
クラスメイト
美宇
クラスメイト
ザッザッ
クラスメイト
美宇
気山先生
クラスメイト
気山先生
美宇
クラスメイト
美宇
そのかかしは、たたせた位置が違うかった。そのかかしは、気山先生のとなりにいたのだ。
美宇
クラスメイト
美宇
ユリ
美宇
ユリ
美宇
美宇達は教室に戻った
クラスメイト
美宇
とこ、とこ
美宇
クラスメイト
美宇
ガラガラ （ドアの開けた音）
美宇
バン！
気山先生
美宇
気山先生は皆に謝る為に追いかけて来たのだ
クラスメイト
美宇
クラスメイト
クラスメイト
美宇
気山先生の頭から血が出ている
美宇
クラスメイト
クラスメイト
次々と、気山先生を謝ろうとする生徒がたくさんいた。
美宇
急に、クラス全員がいっぺんした。
美宇
クラス全員はかかしになってしまった。
柚陽
柚陽
柚陽
柚陽
柚陽
柚陽
