僕の幼なじみは、すごい人たちだ。
まだ、高校生なのにテレビにでて
たくさんの人に「好き」と言われている。
そんな愛想のいい、イケメンたち
という印象がある彼らは
僕が嫌いだ。
なぜ嫌われたのか分からない
けど、嫌われているのは確実だった
青
けど、幼なじみだから彼らのものは僕が家に届けないといけない
学校側は彼らが学校にあまり来ていないことに目を瞑っている。
きっとが彼らのおかげで学校の知名度が上がっているから、
そんな彼らは頭もよく、プリントを見れば瞬時に問題を理解することができるらしい
何度も何度も勉強しても頭の悪い僕とは大違いだ。
周りの人達
周りの人達
あ、今日は来てるんだ。
黄
赤
桃
周りの人達
青
青
一応挨拶した。
そうしないとモブさんたちにもっと酷いことをさせられるから
桃
黄
赤
青
学校は嫌いだ。
家も大嫌い。
居場所がない僕には、生きる価値などないのだろう。
A子
青
A子
青
A子
青
放課後になるといつも決まってくるこの時間。
A子
A子
A子
b子
A子
b子
青
青
A子
b子
A子
青
女の子と力の暴力は、もちろん痛かったけど、
男子を連れきた時はもっと痛かった。
青
こういう景色を見ると、ふと思い出す。
優しかったあのころの思い出。
周りに上手く馴染めないでいた僕を助けてくれた、
僕よりも大きな体で、安心する声で
「だいじょーぶ!」
と言ってくれていた。
青
あれ、なんで
泣いてんだろ、笑
青
青
青
母
青
母
母
青
青
母
青
母
青
母
母
青
お母さんは、アルコール依存症だ。
いつもお酒を飲んでいるから、
体調を崩している。
最近、病院にちゃんと通ってるかな、
ちゃんと、薬飲んでるかな、
父
父
青
青
父
母
母
父
父
青
青
父
母
母
青
青
父
父
父
母
青
もし僕がちゃんとした人間だったら
幼なじみみたいに輝けてたら
お母さんは体調も大丈夫だったのかな
お父さんはッ笑顔でいてくれたのかな
次の日、
青
滅多にかえってこないお父さんと
お酒のせいで荒れてるお母さんがぶつかりあっちゃったから
先生
A子
A子
先生
b子
b子
先生
青
先生
青
b子
b子
青
先生
青
青
ピンポーん
赤
青
赤
青
青
黄
桃
青
青
赤
赤
青
桃
黄
青
青
青
青
母
青
青
青
母
青
青
青
母
母
母
青
母
青
青
青
青
通話
00:00
桃
青
青
桃
青
青
桃
青
青
青
青
青
青
青
青
父
お医者さん
お医者さん
父
父
お医者さん
お医者さん
お医者さん
父
父
父
お医者さん
お医者さん
お医者さん
父
父
お医者さん
父
何となく、違和感を覚えた。
あの時のころんは、いつもと違って
今日学校へ行ったらもしかしたら、
会えるかもしれない。
「おはよう!」って、
いつもの挨拶を俺にしてくれるかもしれないなんて思って家を出た。
桃
桃
桃
父
父
桃
父
桃
桃
父
父
父
桃
父
父
父
桃
桃
父
桃
父
桃
桃
父
父
変だ。
あきらかに
桃
その時俺は、想像もしなかった。
大事な人は、すぐそばにいることに。
コメント
11件
最高です!!!!
泣けたァ˚‧·(´ฅωฅ`)‧º· 続きが気になる(。•́ωก̀。)…グス