テラーノベル
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ドゴォーン!!
レインは数メートル吹き飛び、 壁へ叩きつけられた。 鈍い音。 砕けたコンクリートが床へ散る。 それでも、 レインはゆっくり立ち上がる。 口元の血を拭いながら、 小さく笑った。
レイン
ifは刀を構えたまま動かない。 空気が重い。 悠佑がりうらを庇うように前へ出る。 ほとけも銃を構え直した。 初兎の幻惑が静かに広がる。 完全包囲。 レインはそれを見て、 少しだけ肩をすくめた。
レイン
ないこが冷たく言う
ないこ
レイン
ないこ
笑っていない声。 リーダーとしての圧。 レインは数秒だけ、 ないこを見つめたあと―― ふっと息を吐いた。
レイン
その言葉に、 全員の警戒は解けない。 レインは最後に、 悠佑の後ろにいるりうらを見る。 怯えたように俯いたまま。 その姿を見て、 レインは少しだけ目を細めた。
レイン
まろ
ifが即座に返す。 レインは軽く笑い、 次の瞬間には姿が消えていた。 静寂。 壊れた壁から、 冷たい夜風だけが吹き込む。 誰もしばらく動かなかった。 やがて、 ないこが静かに銃を下ろす。
ないこ
その瞬間。 ガタッ―― りうらの膝が崩れた。 ほとけが慌てて支える。
ほとけ
りうら
息が荒い。 顔色も真っ白だった。 悠佑がしゃがみ込む。
悠佑
りうらは返事をしない。 ただ震えていた。 初兎が珍しく静かな声で呟く。
しょう
ifは刀をしまいながら、 壊れた壁を見る。
まろ
ないこだけは、 ずっとりうらを見ていた。 でも聞かない。 何があったのか。 誰なのか。 今はまだ。 聞くべきじゃないと、 全員なんとなく分かっていた。 だからないこは、 いつもの少し柔らかい声で言う
ないこ
その言葉に、 りうらは小さく俯いたまま頷いた。
コメント
1件
うわぁ、第7話も濃かった…!!冒頭からレインの吹っ飛ばされ方ヤバくない?壁に叩きつけられても笑って立ち上がるの、強すぎて怖いしカッコいいよ…😭💥 そこからの完全包囲→撤退、という流れがスムーズで、特に“次は♡♡♡”ってないこの一言、圧がすごくて震えた…! でも何より気になるのはりうらちゃんの様子だよね…あのレインを見ただけで震え上がって膝崩れるなんて、よっぽど辛い過去があるんだろうな…😢 チームのみんなが無理に聞かずに休もうって言える関係性、めっちゃ好きだよ…!**チームの絆が熱いのに切ない、このバランスがたまらない…!** 次話も楽しみにしてるね〜!!📖💕