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人は誰でも「秘密」を抱えている。
そしてその「秘密」抱えながらでも 生きていける。
例えそれが犯罪だとしても
人から奪った子供を
自分の子供のように育てたとしても。
普通に朝を迎え、
普通に仕事をし、
普通に近所の人と世間話をし、
普通に一日を終わる。
傍から見れば、
ごく普通の優しい父ちゃん。
この村はなんも知らん。
だから俺もなんも言わん。
6年前の「あの日」の過ちのことも。
宮 侑
宮 侑
宮 侑
──そんな事を考えていた時だった。
侑の無邪気な声を聞き、
俺は思考を止める。
宮 環
宮 侑
宮 侑
宮 環
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 環
宮 侑
帰り道
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 環
宮 侑
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 侑
宮 環
宮 環
宮 侑
宮 環
宮 侑
宮 環
そして俺は部屋に戻った。
ベッドに寝転び、瞼を閉じて考える。
今日も侑がたくさん笑ってた。
楽しそうな侑を見ると、
いつも頭を占領している
「あの日」のことが
少しだけ頭から遠のき、
どうでもよくなる。
今の俺は、侑にとって
ただの優しい父ちゃんにしか 見えへん。
それでええ。
誰も何も疑わずに、
侑が楽しそうに笑い、
この日々が続けば、
それでええんや。
設定
宮 環
宮 侑
ちょうど侑の夏休みの時期。 兵庫県の田んぼや山ばかりの田舎の村に住んでいる。 築数十年の一軒家に住んでいる。
侑は片親。 父である環しかいない。
本当に、そうなのだろうか。
𝙉𝙚𝙭𝙩⇒10♡
コメント
1件
あ、読み終わりました…!🌙 最初の「人は誰でも秘密を抱えている」って一文から、もう引き込まれました。環さんと侑くんの仲良し親子の日常が、ほんわかしてて可愛いのに、その裏に6年前の“あの日”の重みがずっとあるんですよね…。そうめんの味変で盛り上がってるシーンとか、めっちゃ微笑ましかったんですけど、最後の「それでええんや」ってつぶやきが切なくて、胸がぎゅってなりました。 この幸せな日常が、いつどんな風に崩れるんだろうって、続きが気になります…!🥀