コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
家に帰ると珍しく部屋の明かりが 点いていた。
お母さん
優奈
お母さん
優奈
お母さん
優奈
お母さん
優奈
私のお家は母子家庭。 私が5歳の頃に両親が離婚して お母さんに引き取られた。 あの時の事なんて思い出したくも 無いんだけど……
女手1つで働いてる お母さんに負担を掛けたくなくて 私は部活動には所属していない。 そして必死に勉強を頑張って 私は高校を授業免除で行っている。 お母さんに迷惑を掛けることは 出来ない。 絶対に。
お母さん
お母さん
優奈
お母さん
優奈
玄関が閉まったこの小さな部屋は 私の孤独をより感じさせる。 1人なんて慣れているのに…。
その時 ピロン♪ 一通のメールが届いた。
大樹
優奈
大樹
大樹
優奈
大樹
優奈
お出かけに誘ってくれるのは 嬉しいけど 最近2人きりで遊びに 行くことは無い。 確かに家は経済的に余裕は無いし 遊びに行ける所は限られてる。
それが…大樹にとっては 嫌だからかな……。
優奈
それでも小さな時から大好物の お母さんのオムライスは 変わらず美味しかった。
翌日 今日は曇り空
家から出ると 目の前には碧山くんの姿があった。
思わず反射的に声を掛けてしまった。
優奈
嶺斗
小さな声でも 挨拶を返してくれた事に 少し感動している。 私…自分から話しかけられた……!
そうしていると碧山くんは 車道側を歩き始めた。
優奈
嶺斗
優奈
嶺斗
少し歩いた時 いきなり碧山くんが止まった。
優奈
嶺斗
優奈
嶺斗
優奈
嶺斗
低めの声でそう言う碧山くん。 仕方なくその指示に従って 碧山くんの先を歩いた。
学校
栗山先生
優奈
栗山先生
優奈
栗山先生
優奈
栗山先生
栗山先生
優奈
栗山先生
優奈
栗山先生
普通に教室に入ろうとした時 でも何だろう ドアに手をかけた瞬間 嫌な予感がした……。