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3

ヒョンと一緒にいたいんですpart2

♥

16

2024年02月18日

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Jimin

はぁ、、

あーあ、また部活さぼっちゃった

最近授業もちゃんと聞いてないし

Jimin

単位も内申もやばい、、

Jimin

ヒョンと同じ大学行きたいのに

気持ちはあっても行動には移せない

だって受かると思えないから

成績も普通以下で誇れる物だって何も無いんだ

僕なんかが、あんなハイレベルな大学に受かるはずがないだろう

Jimin

(そんな事、思ったらいけないんだろうけど、)

Jin

何してんの

Jimin

ヒョン、、なんで、

Jimin

今日塾のはずじゃ、

Jin

お前こそ部活のはずじゃなかったの

Jimin

っ、、

Jimin

、、いいんです、

Jin

何も良くないだろ

Jin

、、同じ大学に行くの、諦めなよ

Jimin

Jin

無理してるだろ

Jimin

無理なんか、

Jin

なんでお前はそこまでして俺と一緒にいたいの?

Jin

なんで自分の人生狂わすようなことするの?

Jimin

Jimin

そんなのっ、、

ヒョンが好きだからに決まってるじゃないですか

Jimin

人生は狂いません、

Jimin

むしろ絶好調になります、

Jin

どうして、?

Jimin

気付かないんですか?

Jimin

僕は、こんなにも想ってるのに

Jimin

ヒョンが好きなんです!

Jimin

ヒョンと一緒にいたいんです!

Jimin

離ればなれになるのは、

Jimin

嫌なんです、、っ

あぁ、最悪だ

涙も出てるし、大声出しちゃったし

何より、好きって言っちゃったし

Jimin

、、帰ります

Jin

、、まって

ヒョンが僕の腕を掴む

Jimin

ごめんなさい

その手を振り払って走った

顔は上げられなかった

teacher

それで、ほんとに良いのか?

Jimin

はい

teacher

つい最近までやる気だったじゃん

Jimin

やっぱレベル高すぎますよ、笑

Jimin

僕には無理です

teacher

んー、今から死ぬ気で頑張ればいけないことはないよ、?

Jimin

、、、

teacher

まぁ、また気が変わるかもしれないし、勉強して損はないからな

Jimin

はぁ、、

student

ジミンー

student

最近部活来てなかったけど大丈夫?

student

みんな心配してたぞー

Jimin

あぁ、うん

Jimin

(そんなこと思ってないだろ)

Jimin

(チームに迷惑かかるから出ろよって、、はっきり言えばいいのに)

student

まぁ、今日来てくれて良かったよ

student

練習試合でさ、欠席多くて人数足りなかったから助かった

student

じゃあ、また後でな

Jimin

うん

今日もサボればよかったなぁ

人付き合いって面倒だし

たぶん僕、嫌われてるし

student

っはぁ、はぁ、

student

何なんだよあいつ、、っ

student

ろくに練習もしないくせに何であんな点取れるんだよ、、

student

くそ、、腹立つ、

student

部活サボるなら辞めろよな

student

迷惑なんだよ

Jimin

(聞こえてるし、)

終わったら早く帰ろ、

ヒョンは本格的に受験勉強始まってるから邪魔になるし、

てか今更合わせる顔ないし

好きって伝えた以上、出来ることは何も無い

Jimin

あー、疲れたぁ、

Jin

ジミナ

Jimin

ヒョン?!

Jimin

なんで

Jin

待ってたんだよ

Jin

連絡しても避けられると思って

Jimin

え、あ、えっと、

Jin

諦めろって言ったこと、後悔してる

Jimin

え?

Jin

あんなこと言ったのは、お前の気持ちが迷惑だとか、鬱陶しいとか、そういう事じゃなくて

Jin

俺のことで、進路を決めて欲しくなかったんだ

Jin

人生って1度きりだろ?

Jin

だから、お前のしたい事をして欲しかった。それは俺と一緒にいる事じゃなくて、これからのお前の人生のため

ヒョンは、僕のことを思って、

Jin

だけど、「好き」って言われて気付いたんだ。お前の中で1番重要だったのは、

Jin

俺だったんだね

Jin

俺も、自分では気付かなかったけどお前に惹かれてた

Jin

それはたぶん、出会った時から

Jimin

!!

Jin

嬉しかったけど不安だった

Jin

俺のために、ここまでさせていいのか

Jimin

ヒョンは僕の全てですよ

Jimin

ヒョンのためなら何だってします

Jimin

僕、実は少しだけ諦めかけていて

Jimin

進路も変えようとしてました

Jimin

僕なんて今から勉強しても受かるわけないって、

Jimin

だけど今決めました

Jimin

僕はヒョンと同じ大学に行きます

後悔はしたくない

だから全力で挑む

Jimin

僕が受かったら、

Jimin

付き合ってくれますか

ヒョンはいつもの笑顔で僕を見た

Jin

待ってるね

1年後

Jimin

あぁどうしよう

Jimin

緊張してきた、

合格発表当日

パソコンの前を行ったり来たりしながら通知を待つ

僕が宣言をしたあの日から数ヶ月、ヒョンは無事に大学に受かった

そして僕は勉強漬けの日々を過ごした

必ず受かると信じて

Jimin

大丈夫、、落ち着けジミン、

時間になり、合格発表の通知が来た

あぁ、息が詰まる

恐る恐るサイトを開く

Jimin

っ、、、!

Jimin

ヒョン!

待ち合わせ場所には少し大人になったヒョンが立っていた

Jin

久しぶりジミナ

Jin

、、結果は、?

Jimin

それが、、、

Jin

ジミナ、?

Jimin

受かりました!

Jin

!!

Jin

やったな!!本当によくやったよ!

Jin

ヒョンも嬉しいよ!

Jimin

ほんとによかった、、

Jin

やー!ヒョン緊張で寝れなかったんだよ!すごいぞジミナ!

Jin

今日はお祝いだな

Jimin

はいっ!

Jimin

でもその前に、

ヒョンの目をまっすぐ見る

Jimin

あの時、言ったこと覚えてますか

Jin

、、、

Jin

あれ〜?何だったっけなぁ

Jimin

ちょっとヒョン?笑

Jin

うそうそ笑

Jin

覚えてるよ

Jin

俺、ちゃんと待ってたよジミナ

Jimin

はい、笑

Jimin

ヒョン、

Jimin

僕と、付き合ってくれますか

ヒョンが優しい笑みを浮かべた

Jin

もちろん

Jimin

、、、はぁ

Jimin

心臓バクバクしてます

Jin

何でだよ笑

Jimin

これからも毎日よろしくお願いします

Jin

はいはい笑

桜の木の下をヒョンと2人で歩く

Jimin

(諦めなくてよかった)

努力次第で結果は変わる

それを証明してみせた僕は、我ながらすごいと思う

だって、

夢もヒョンも、両方手に入れたんだから

END

今回は、 バンタン好き腐女子💜さんからのリクエスト、ジンチムの物語でした!

リクエストありがとうございました

goodbye👋

この作品はいかがでしたか?

16

コメント

2

ユーザー

感動のラスト🥺💜 じんちむも最高ですね😎💖

ユーザー

最高です!!!!!!!

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