サンタさん。私に完璧な私をください。
本当にサンタさんがいるのなら 私は...私がほしい。
私は自分が大嫌いだ。
消えたい。
楓
はあ。ここから落ちれば 楽になるのかな。
柊
君。クリスマスに何してるの?
楓
いえ。別に。
柊
クリスマスなのに家族とすごさないの?
楓
まあ。仕事でいないので。
柊
そうなんだ。
柊
クリスマスプレゼントはなにもらうの?
楓
何も。家族は忙しくてそんなことに時間を使いたくないと思うし。
柊
もしサンタがいて何かもらえるなら何を頼む?
楓
完璧な自分がほしい。
柊
なんで?
楓
家族にとって私はいらない存在だし
思ったことを伝えられないし
周りに合わせて自分を出せないし
空気を読んで生きて...
自分を殺して生きていくぐらいなら
いっそ消えていなくなりたい。
思ったことを伝えられないし
周りに合わせて自分を出せないし
空気を読んで生きて...
自分を殺して生きていくぐらいなら
いっそ消えていなくなりたい。
楓
簡単に聞こえるかもしれない。
でも、私にとっては。。。
でも、私にとっては。。。
消えたくなるぐらい辛いんだ。
柊
君のいっていることを否定はしない。
柊
むしろ分かる。
柊
でも。もっと自分を大切にしなさい。
柊
私からのプレゼントだ。
チュンチュン
楓
ん?ここは?私の家?
母
楓!!よかった😭
楓
え。私どうしてここに?
母
あなたビルの上で意識を失っていたのよ!!
心配させないで!!
心配させないで!!
楓
私のために母さんは帰ってきたの?
母
あたりまえでしょ!?
楓
うっう...うわああああーん
母
生きててくれてありがとう。。
あの人はサンタさんだったのだろうか。 もう。誰も分からない。
でも。もう。死のうなんて思わない。 大切に思ってくれる家族が私にはいるんだから。
ありがとう。