テラーノベル
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両親は俺が物心のつく前に 離婚した。
そのせいか、 俺には父親の記憶がない。
小さな頃から父親が居なかったり、
恋人と付き合っては浮気され、と 泣き付く母親を宥めたり、
それに疲れた俺は何を血迷ったか 男と付き合ってみたり、と
まあまあな波瀾万丈な人生を 送ってきたという自負があるが
そんな俺だから分かる。
こういう珍しい事の後には、 また波がくるのだ。
波乱の波が。
ケーキを食おうと持っていた フォークを
思わず落としてしまうくらいには 動揺した。
これまた珍しく、彼氏やなんだという 小話とは大きくズレた
結婚と言う一大事だったから。
波乱だなんだ言っているが、 少しばかり楽しみではある。
大き過ぎる変化は、 好奇心というものを燻るからだ。
そう、目には目を歯には歯を、(?)
波乱には波乱を。(??)
ウワサの再婚相手の家に
”元カレ”、居るのは
求めてない変化なんですが。
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