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僕は今まで夢が無かった。ある日、親が好きなアイドルのチケットが当たったらしく、ついて行くことになった。
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そんな愚痴を心の中で隠しつつ親の後ろをついて行った。
そして遂にその場所に到着し、親に連れられ席へ着く。
始まった直後、ビビッと電撃が走ったかのような感覚を覚えた。
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その子はダンスがとてつもなく上手で歌も上手く、完璧な子だった。
そしてあの美しい紫色の瞳。僕はそれを目にした瞬間、胸が高鳴るのが分かった。
僕もこんなことがしたい。皆を笑顔にしたい。心からそう思い、僕はアイドルになる事を決意した。
今日は遂に合格発表の日だ……どうだろどうだろとソワソワしてしまう。
ピコンと携帯の音が鳴り響き急いでメールを開く。
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これでスマイルくんに近付く第一歩だ!
もしかしたら推しに認知して貰えるかも……!!✨️
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