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【第二章】Unbreakable bond& Reborn companion

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【第二章】Unbreakable bond& Reborn companion

5 - 俺達を/僕達を助けてくれた人にもう一度… ワイテ過去編(前編)

♥

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2022年04月07日

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麗蘭(主)

主です!

麗蘭(主)

今回の話はワイテ達の過去編です!

麗蘭(主)

そして氷翠のあの姿が登場します!

麗蘭(主)

今回はいきなり回送?から入ります

麗蘭(主)

それでは本編どーぞ!

遡る事数年前の事

まだ俺達が幼い頃の話…

俺達は生まれながら特殊な能力を持って生まれた

しかしその能力は始めは強いと思われていた

が、徐々にその能力は弱いと思う人が増えていった…

そのせいで俺達は毎晩周りから無能と呼ばれ、殴られるの繰り返しだった

誰も助けてくれない、俺達に味方は誰一人としていなくなってしまった

しかしその中で俺達をその中から救ってくれた人がいた…

その人はムカつく人間は必ず殺すという性格だったが、しかしその姿と性格は全く違い、美しく思わず見惚れてしまうほど綺麗な人だった

いつもの日々、俺達は朝を来るのがとても嫌だった

朝になればまた無能と呼ばれたり、殴られたりするからだった

そのおかげで俺達の体は傷跡が沢山でき、メンタルも段々と無くなっていった

そんな中…奇跡のような事が起きた

nakamu(幼)

あ…もう、朝なんだ…

nakamu(幼)

(皆起こすか…またいつもみたいにされるんだろうな…)

皆(俺達)の体は包帯が痛々しい程巻かれ、そこから血が出たりその包帯の場所を逆に殴られたりした

nakamu(幼)

皆…起きて

きんとき(幼)

起きたけど…

broooock(幼)

また、僕達を虐める人達が来るんだよね?

シャークん(幼)

そう、だな…

スマイル(幼)

いつもいつも俺達をただ虐めて自分は何も悪くない素振りで接するんだよな…

きりやん(幼)

あいつらはただ虐める事にしか頭にないんだろうな。

nakamu(幼)

あいつら俺達を無能って言われてるけど、言ってるお前らが無能なんじゃないのかなっていつも思うんだよね

スマイル(幼)

確かにそうだけど、俺達の能力は全然役に立たないから仕方ないな…

きんとき(幼)

チッ あいつらのこと考えるとムカムカしてくる…!

シャークん(幼)

落ち着けきんとき俺達も同じ事考えてるから。

broooock(幼)

きんさんだけじゃ無いから安心して?

きんとき(幼)

何か心強いな、皆がいると…

きりやん(幼)

それも全員感じてる。

きんとき(幼)

やっぱり昔からの仲は凄いね。

nakamu(幼)

全くだね!

コンコン(扉ノック音)

ワイテ達

ピク (あいつら、また来たのか…)

ワイテ達

(もう、来ないで欲しいのに…)

ガチャ(扉を開ける音)

クソゴミ野郎滅亡しろ MA・GI・DE☆

お、今日は全員起きているんだなぁ〜?

nakamu(幼)

は、はい…

クソゴミ野郎滅亡しろ MA・GI・DE☆

お前ら"無能"にしては中々じゃ無いか?

nakamu(幼)

はい…とても光栄です…

きんとき(幼)

(こいつ‼︎)

スマイル(幼)

(きんときやめろ!いったってどうせまた殴られる!)

broooock(幼)

(そうだよ、また殴られて傷つけたく無いでしょ?)

きんとき(幼)

(それでも‼︎あいつだけは‼︎俺達を傷つけたあいつは‼︎)

スマイル(幼)

(落ち着けと言っている‼︎)

シャークん(幼)

(こんな所で怒ったって何も変わらないぞ。)

きりやん(幼)

(またお前は腕や体に傷をつけるつもりか?)

きんとき(幼)

(っ…分かった。)

クソゴミ野郎滅亡しろ MA・GI・DE☆

今日は俺はとても気分がいい、今回は殴らないでおこう。

クソゴミ野郎滅亡しろ MA・GI・DE☆

せめて光栄に思うんだな!

nakamu(幼)

はい、とっても光栄です…

nakamu(幼)

(本当は全然思ってない…)

nakamu(幼)

(言わないとどうせ殴られるんだから…仕方ないよね)

nakamu(幼)

(はぁ…早く

あいつら早く消えないかな?誰かこの国を早く滅ぼしてくれないかな?

ダッダッダ!

この国の兵

ガチャ か、幹部様!

クソゴミ野郎滅亡しろ MA・GI・DE☆

どうした⁉︎

この国の兵

こ、この国に侵入者が現れました‼︎

クソゴミ野郎滅亡しろ MA・GI・DE☆

何⁉︎

この国の兵

しかもその侵入者はどんどん街を壊しながらこっちに向かっています‼︎

クソゴミ野郎滅亡しろ MA・GI・DE☆

分かった‼︎俺も行こう!

この国の兵

は!了解しました‼︎

ガチャ!(扉が閉まる音)

nakamu(幼)

侵入者って誰だろ…

スマイル(幼)

珍しいな、ここに侵入者が来るなんて

broooock(幼)

この国は警備ガチガチなのにね。

きんとき(幼)

警備に引っ掛からない程の実力を持ってるのかな…?

nakamu(幼)

その可能性は高そう…

シャークん(幼)

もし一人だったら凄いけどな

きりやん(幼)

一人でこの国を滅ぼせるのかな…

ワイテ達

…………

ワイテ)誰か早くこの国を滅ぼして欲しいな…

nakamu(幼)

皆思う事は同じなんだね。

きんとき(幼)

当たり前だよ

broooock(幼)

この国にいても何も居心地良く無いし

シャークん(幼)

自由に暮らす事もできないしな

スマイル(幼)

不自由な事ばっかりだしな

きりやん(幼)

確かに、そうだな

ドッカーン!

ワイテ達

っ⁉︎

nakamu(幼)

何か、凄い音が近くで聞こえるんだけど…

シャークん(幼)

それが侵入者か?

ドゴーン! ガッシャーン!(壁が割れる)

ワイテ達

…っ⁉︎壁を破ってきた⁉︎

白銀髪の少女

ここが最後の場所だけど…

白銀髪の少女

ここにいるのは…子供か?

ワイテ達

………

白銀髪の少女

君達さ

ワイテ達

ビクッ

nakamu(幼)

な、何ですか?

何でここにいるの?

nakamu(幼)

それは…

スマイル(幼)

色々とあってここにいるんです。

白銀髪の少女

……ふーん。

白銀髪の少女

じゃなんで君達は、

体中が傷だらけなんだ?それに何で君達は無能と呼ばれてるんだ?

ワイテ達

っ⁉︎

きんとき(幼)

何で、その事を⁉︎

broooock(幼)

僕達しか知らないのに…

白銀髪の少女

その反応って事はそうみたいだね。

きりやん(幼)

…そうですけど。何でその事を知っているんですか?

白銀髪の少女

今まで君達みたいな子を見てきたから、かな

nakamu(幼)

俺達みたいな、子?

白銀髪の少女

うん、この姿で何度も見てきたから

きんとき(幼)

"この姿"?

白銀髪の少女

余りそこは触れないで…

白銀髪の少女

(この子達の能力って…まさか)

broooock(幼)

貴女が侵入者なんですか?

白銀髪の少女

侵入者?あぁ…まぁそうだね。

シャークん(幼)

その侵入者が何で俺達を殺さないんだ?

白銀髪の少女

殺す必要はないから、私はただムカつく人間を殺すだけだから

白銀髪の少女

必要ないし、それに君達の未来を奪いたくも無いしね。

ワイテ達

⁉︎

白銀髪の少女

君達の能力、

〜神っていう能力も持ってるよね?

ワイテ達

……っ⁉︎

nakamu(幼)

そう、ですけど…それが何ですか?

nakamu(幼)

知ったって何もいい事なんて…

白銀髪の少女

君達の能力は周りには無能力と呼ばれているけど、本当はとても強力な能力なんだよ。

白銀髪の少女

まだその能力を使った事がないから多分、周りに無能と呼ばれるんだと思う。

白銀髪の少女

こんな事あんまり言いたくないけど…

白銀髪の少女

正直に言ってみたら?

隠して続けても何もいい事ないからさ?はっきり言ってみよ?

ワイテ達

……!

nakamu(幼)

確かに…俺達はその能力を使ってこなかった、使うのが怖かった…

きんとき(幼)

使ったら、何か悪い事に巻き込まれるんじゃないかって…

broooock(幼)

能力を使ったってどうせ信じてくれない…

シャークん(幼)

能力を使ったら周りを壊すんじゃないかって…

スマイル(幼)

そうして、周りから何か言われるのが怖くて…

きりやん(幼)

それで俺達は何も出来なかった…

ワイテ達

だから、俺達は皆から無能何て言われるんだ…!

白銀髪の少女

…………

nakamu(幼)

貴女には、どうせ…

白銀髪の少女

分かるよ、私だって君たちみたいな事があったし

白銀髪の少女

私の能力だって君達と同じ能力を持ってるんだよ

白銀髪の少女

その能力で戦争が起きて、大切な人を失ったから…分かるんだよ…

白銀髪の少女

君達の事は…最もね…

ワイテ達

……⁉︎

nakamu(幼)

俺達と同じ、能力…?

broooock(幼)

それに大切な人って…

白銀髪の少女

私は"本来"この姿じゃないの

きんとき(幼)

"本来"…?

白銀髪の少女

この姿はただ本来の私が悲しみと怒りで混ざり合った姿で人を少しの恨みが集まって生まれたの

白銀髪の少女

だから私は人間は嫌い、本来の私は好きみたいだけどね。

スマイル(幼)

その…大切な人って…

白銀髪の少女

あぁ…私の幼馴染と弟の事だよ。

白銀髪の少女

運営国って聞いたことある?

きりやん(幼)

はい、何度か聞いたことは、あります

白銀髪の少女

私、その国の幹部だったの

シャークん(幼)

幹部…⁉︎

白銀髪の少女

そう、私の幼馴染と一緒に運営国で幹部として、ある一人は総領として働いてた。

スマイル(幼)

それなら、何で戦争が…

白銀髪の少女

さっきも言ったけど私の能力は君たちと同じ能力

白銀髪の少女

私や君達みたいな能力を持っている人達を使って周りの国を滅ぼしたいっていう国が多かったの

白銀髪の少女

その中で最も最悪の国がヴァイオレット国って言う国なの

nakamu(幼)

ヴァイオレット国って…

broooock(幼)

何度か強力な能力を持っている人達を使って他の国を滅ぼしたいって言ってた…

白銀髪の少女

そう、その通りだよ。

白銀髪の少女

私はその国に最悪巻き込まれてしまったの。

白銀髪の少女

私の能力を使って国を滅ぼしたいって言う理由でね。

スマイル(幼)

そんな理由で…

白銀髪の少女

ふざけてるよね、皆も私もそう思った。

白銀髪の少女

そして戦争する前に手紙が来たの

きりやん(幼)

手紙?

白銀髪の少女

その手紙には、私を私達の国に渡して欲しいっていう内容の手紙だった

nakamu(幼)

なんだよ、それ…!

白銀髪の少女

渡さなければこちらから戦争を仕掛ける、っていう内容も書かれてたの

きんとき(幼)

そんな…!

スマイル(幼)

クソだな…

白銀髪の少女

当然皆嫌がった、でも渡さないとダメなんだって皆分かってた…

白銀髪の少女

それでもね、私達はヴァイオレット国と戦争するって決めた

白銀髪の少女

それがあの悲惨になる事は誰も知らなかった。

きりやん(幼)

その、悲惨って…

白銀髪の少女

…………

白銀髪の少女

私達は無事ヴァイオレット国の総領の部屋にたどり着いた、直接話し合う為にね。

白銀髪の少女

でも相手は当然そんな気は全然なかった

白銀髪の少女

相手は私を狙って銃を向けて私を打とうとした

白銀髪の少女

そんな所を私の一番の幼馴染が庇ってくれた、けどその幼馴染は私を庇った事で胸に弾が当たって…それで、その幼馴染は死んだの…

ワイテ達

…‼︎

白銀髪の少女

その後無事に総領を倒して、ミッションは成功した…ように思われたのも束の間

白銀髪の少女

総領を倒したすぐに自爆装置が発動してね

nakamu(幼)

自爆装置⁉︎

白銀髪の少女

それで私達は絶対絶命の危機に陥ったの、だけど私以外の人達が私だけは必ず生き残って欲しいという思いで、私"だけ"を能力で外に脱出させたの。

きんとき(幼)

"だけ"ってそれじゃ残った人達は…

白銀髪の少女

皆なんとなく予想はついてると思う、私を脱出させた幼馴染達はその後爆発に巻き込まれてそのまま死んじゃったの…私達以外の仲間も一緒にね…

nakamu(幼)

そ、そんな…

白銀髪の少女

それから私は運営国を抜け違う国の幹部に所属することになった、だけどその国は治安が悪くて、幹部や兵の皆は口が悪く私が幹部として所属してから私の噂が流れていってその結果いつも資料処理は私に全部任せたり悪口とか散々言われたよ。

きんとき(幼)

(人の気持ちも知らないで…!)

白銀髪の少女

ずっと我慢してたんだけど、ついに我慢が効かなくなって今までの怒りや恨みが爆発してこんな姿になったってわけ。

ワイテ達

…………

nakamu(幼)

そう、なんですね…

スマイル(幼)

大切な人を失って、

きんとき(幼)

挙句に他の人から毎日悪口や人任せにされ、

broooock(幼)

ただ大切な人達に守られただけなのにそんな事言われて、

シャークん(幼)

確かにそうされたら俺達や他の人達もそんな感じになるな

白銀髪の少女

皆も分かるでしょ?同じような事されてるから。

きりやん(幼)

そうですね…確かに俺達も気持ちはわかりますね…

白銀髪の少女

私は人間は大嫌いだけど君達みたいな子は嫌いじゃないんだ

白銀髪の少女

差別もしない、したくないしね

スマイル(幼)

そう言って貴女は俺達の事…

白銀髪の少女

だから私は君達の事差別しない。

白銀髪の少女

今言ったでしょ?

nakamu(幼)

そうですけど…

broooock(幼)

そんな事言って、僕達を無能扱いした人もいた…

きんとき(幼)

だから貴女はあまり信用ができづらいっていうか…

シャークん(幼)

安心できないっていうか…

本当は俺達/僕達をこの環境から助けて欲しいのに…

早くこの国を滅ぼして欲しいのに…

白銀髪の少女

ふーん…それは本当に君達の気持ちなの?

ワイテ達

え…?

白銀髪の少女

本当は…

氷翠(暗黒化?)

(私を警戒するのは当然かな、今まで差別されて暴力も振るわれたから仕方ない…)

氷翠(暗黒化?)

(けどこの子達を絶対に安心させたいから)

氷翠(暗黒化?)

(私は絶対に安全っていうことを知らせたいから…)

nakamu(幼)

そうですけど…

broooock(幼)

そんな事言って、僕達を無能扱いした人もいた…

きんとき(幼)

だから貴女はあまり信用ができづらいっていうか…

氷翠(暗黒化?)

(本当かな?それがこの子達の本心じゃないと思う)

本当は俺達/僕達をこの環境から助けて欲しいのに…

氷翠(暗黒化?)

(やっぱりね…でも中々言いにくいのね…)

氷翠(暗黒化?)

(昔色々あったから、私みたいな人達が今まで自分達がこんな事言ったのに結局助けてくれなかったから…だからまた言ったら絶対に助けてくれないんじゃないかって不安なんだろう…)

氷翠(暗黒化?)

(それでも私はこの子達を助けたい…!たとえ信用は得られなくても、必ず…!)

氷翠(暗黒化?)

ふーん…それは本当に君達の気持ちなの?

ワイテ達

え…?

氷翠(暗黒化?)

君達は…

本当は助けて欲しいって、早くこの国を滅ぼして欲しいって思ってるんでしょ?

ワイテ)……っ⁉︎

麗蘭(主)

はい、主です!

麗蘭(主)

余裕で200タップ超えましたね!うん!

麗蘭(主)

やっぱり細かい表現や台詞を入れてしまうのがいけないのかな…

麗蘭(主)

そんな事はどうでもいいです!

麗蘭(主)

さて今回はワイテの過去編 前編です。

麗蘭(主)

本当は一本で終わらせようと思いましたがあまりにもタップ数が多く前編後編に分ける事にしました…

麗蘭(主)

次の話は200タップ超えないように…頑張り、ます…

氷翠(暗黒化?)

絶対にだよ?

broooock(幼)

そうだよ〜?

麗蘭(主)

はい…てかbroooockもきたんだね…

broooock(幼)

うん!主が来てと言われたからね〜(*´꒳`*)

麗蘭(主)

ウグッ可愛い…

氷翠(暗黒化?)

今回はあらすじ出さないの?

麗蘭(主)

あ!そうだった…

氷翠(暗黒化?)

忘れないで?

麗蘭(主)

は、はい…

俺達/僕達の本当の気持ち 突然現れた白銀髪の少女、その正体は運営国の幹部だった その少女の過去を聞かされた少年達は一体何を思ったのだろうか? そして少年達の本当の気持ちとは一体なんなのだろう…? 少年達の過去ついに後編へ!

麗蘭(主)

です!

氷翠(暗黒化?)

何か短い気がするけど……まぁいいか。

麗蘭(主)

ふぅ…(良かった〜!)

氷翠(暗黒化?)

あらすじ作るのは難しいから仕方ないしね。

麗蘭(主)

(案外と優しい一面もあるんだな…)

麗蘭(主)

(まぁそれは置いといて)それではばいび!

氷翠(暗黒化?)

…?ばいび?←突然の挨拶で理解が追いついていない

【第二章】Unbreakable bond& Reborn companion

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