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ハロハワユ

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ハロハワユ

1 - ハロハワユ

♥

70

2022年12月06日

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〇〇

ハロ

〇〇

窓を開けて

〇〇

小さく呟いた

月永レオ

ハロ〜○○!

〇〇

ハワユ

〇〇

誰もいない

〇〇

部屋で一人

瀬名泉

英語できたんだねぇ

瀬名泉

カタコトだけど

〇〇

モーニン

〇〇

朝が来たよ

〇〇

土砂降りの朝が

鳴上嵐

今日は晴れてたわよ?

〇〇

ティクタク

〇〇

私のネジを

〇〇

誰か巻いて

朱桜司

どこにネジが着いてるのでしょうか

朔間凛月

ついてないと思うよ

朔間凛月

ついてるならやる気スイッチかな?

月永レオ

なんだ?それ!

月永レオ

面白そう!

鳴上嵐

宣伝とかでやってたわよ〜

瀬名泉

○○がやる気出す時なんて稀だけどねぇ

〇〇

ハロ

〇〇

昔のアニメに

〇〇

そんなのいたっけな

朱桜司

どんなのですか?

〇〇

ハワユ

〇〇

羨ましいな

〇〇

皆に愛されて

朔間凛月

まぁ、アイドルだしね

〇〇

スリーピン

〇〇

馬鹿な事言ってないで

〇〇

支度をしなくちゃ

瀬名泉

やっと認めたのぉ?

瀬名泉

てか、3時間の遅刻だけどぉ?

〇〇

クライン

〇〇

涙の跡を

〇〇

隠す為

月永レオ

泣いてたのか?

月永レオ

そのまま来てもよかったのに〜

〇〇

もう

〇〇

口癖になった「まぁいっか」

鳴上嵐

良くない癖よ、それ

〇〇

昨日の言葉が

〇〇

ふと頭を過る

〇〇

「もう君には全然

〇〇

期待してないから」

朱桜司

私は少し期待していますよ!

〇〇

そりゃまぁ

〇〇

私だって

〇〇

自分に期待など

〇〇

してないけれど

朔間凛月

してもいいよ

〇〇

アレは

〇〇

一体どういうつもりですか

鳴上嵐

無理するなってことじゃないかしら?

〇〇

喉元まで

〇〇

出かかった言葉

〇〇

口をついて

〇〇

出たのは嘘

月永レオ

嘘ついたのか!?俺は○○からホントの言葉を聞きたいぞ!

〇〇

こうして今日も

〇〇

私は貴重な

〇〇

言葉を

〇〇

浪費して

〇〇

生きてゆく

瀬名泉

まぁ、だいたい分かるけどねぇ

〇〇

何故隠してしまうのですか

〇〇

笑われるのが怖いのですか

〇〇

誰にも会いたくないのですか

〇〇

それ本当ですか

朔間凛月

これ自分への問い?

〇〇

曖昧という名の海に溺れて

〇〇

息も出来ないほど苦しいの

朱桜司

気分転換しに行きましょう!

〇〇

少し声が聞きたくなりました

〇〇

本当に弱いな

瀬名泉

なら早く来な

瀬名泉

飽きるくらい聞かせてあげるから

瀬名泉

まぁ俺の声に飽きなんてないと思うけどねぇ

鳴上嵐

いつでも聞かせてあげるわよ♪

月永レオ

俺の歌を聞かせてやる〜!

〇〇

一向に進まない支度の途中

〇〇

朦朧とした頭で思う

朱桜司

何をですか?

〇〇

「もう理由を付けて

〇〇

休んでしまおうかな」

朔間凛月

休みたい時は休んでいいよ

〇〇

いやいや

〇〇

分かってますって

〇〇

何となく言ってみただけだよ

月永レオ

無理するなよ〜!

〇〇

分かってるから

〇〇

怒らないでよ

瀬名泉

怒ってないから、嫌なら言いな

〇〇

幸せだろうと

〇〇

不幸せだろうと

朔間凛月

うん

〇〇

平等に

〇〇

残酷に

〇〇

朝日は昇る

鳴上嵐

そうねぇ

〇〇

生きていくだけで

〇〇

精一杯の私に

〇〇

これ以上

〇〇

何を望むというの

朱桜司

そのままでいてください。
そのままのあなたを見ていたいです。

〇〇

何故気にしてしまうのですか

〇〇

本当は愛されたいのですか

〇〇

その手を離したのは誰ですか

〇〇

気が付いてますか

月永レオ

○○なら大丈夫だ!

〇〇

人生に

〇〇

タイムカードがあるなら

〇〇

終わりの時間は

〇〇

何時なんだろう

瀬名泉

人によって違うんじゃない?

〇〇

私が生きた分の給料は

〇〇

誰が払うんですか

鳴上嵐

給料の代わりに楽しい時間をプレゼントするわ♪

鳴上嵐

何しようかしら…

朱桜司

私もプレゼントします!

〇〇

サンキュー

〇〇

ありがとうって言いたいの

朔間凛月

こちらこそいつもありがとう

〇〇

サンキュー

〇〇

ありがとうって言いたいよ

月永レオ

今言ってるぞ!

〇〇

サンキュー

〇〇

一度だけでも良いから

〇〇

心の底から

〇〇

大泣きしながら

〇〇

ありがとうって言いたいの

瀬名泉

どんな形でも受け取ってあげるから

瀬名泉

ちゃんと伝えたいことは伝えなきゃダメだよぉ?

朔間凛月

セッちゃんは伝えすぎ

〇〇

何故隠してしまうのですか

〇〇

本当は聞いて欲しいのですか

〇〇

絶対に笑ったりしないから

〇〇

話してみませんか

鳴上嵐

そうね。

鳴上嵐

話してみない?私たちに

〇〇

口を開かなければ分からない

〇〇

思ってるだけでは伝わらない

朔間凛月

そうだね

〇〇

なんて

〇〇

面倒くさい生き物でしょう

〇〇

人間というのは

朱桜司

そこが素敵なところでもありますけどね

〇〇

ハロ

〇〇

ハワユ

瀬名泉

Hello

月永レオ

お!セナがのってる!

〇〇

ハロ

〇〇

ハワユ

鳴上嵐

いっぱい挨拶するわねぇ♪

朱桜司

Hello.お姉さま

〇〇

ハロ

〇〇

ハワユ

朔間凛月

ハロ〜○○

〇〇

あなたに

〇〇

ハロ

〇〇

ハワユ

月永レオ

そんなに言わなくても伝わってるぞ!

瀬名泉

で、結局来ないのぉ?

〇〇

行きます!

〇〇

声が聞きたいです

鳴上嵐

今日は随分と素直なのねぇ♪

朱桜司

たくさん聞かせます!

朔間凛月

○○が素直だと調子狂うね

〇〇

なんか一人辛辣じゃね?

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