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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ホソク

テヒョンア最近どうしたの?

テヒョン

ホソク

ダンスもひどいし

ホソク

歌ってても声出てないし

ホソク

ぼーっとしてるし

テヒョン

ごめんなさい、

あぁどうしよう

迷惑かけてる

テヒョン

足引っ張らないように、

テヒョン

頑張ります、

声が震える

ホソク

いや、責めてるつもりはないんだけど、調子悪いならちゃんと休んで?

ホソク

ただでさえジョングクがいないのに、

テヒョン

っ、、!

そりゃヒョン達もストレス溜まるよね、活動休止のメンバーがいて、不安定なおれがいて、

テヒョン

ごめ、、なさい

何もしていないのに息があがってきた

テヒョン

(上手く呼吸できないや、)

ホソク

、、顔色悪いよ

ホソク

部屋行って休みな?

テヒョン

はい、、

ジョングガのお見舞い行かなきゃ

でも体が動かない

締め切ったカーテンのせいで部屋は真っ暗だった

テヒョン

ど、、しよ、

テヒョン

怖いよ、

自分が怖い

消えてしまいそうだ

恐怖から逃げるように目を閉じた

ジミン

お前にはがっかりしたよ

テヒョン

どうして、そんな事言うの、?

ユンギ

自分が一番可哀想だと思ってんのか?

テヒョン

そんなこと、、っ

ナムジュン

もう付き合いきれない、迷惑だよ

テヒョン

え、

ホソク

俺たちの足引っ張らないで

テヒョン

ごめんなさ、、っ

ジン

出て行って。お前はいらない

テヒョン

ヒョン、、

ジョングク

テヒョンイヒョン

テヒョン

ジョングガ、、っ

ジョングク

僕を捨てるんですか

ジョングク

僕は病院にいて、傍にいられないから浮気したんですか。最低ですね

テヒョン

違うよ、

テヒョン

違うんだよ

ジョングク

苦しい言い訳はいらないです

ジョングク

あなたは、

”裏切り者だ”

テヒョン

っはぁ、、

嫌な夢

ヒョン達があんな酷いこと言うわけないのに、、

いや、

言わないだけで本当はそう思っているのかもしれない

おれは、居るだけで迷惑、?

あぁそっか、

おれって要らないんだ

テヒョン

今まで、

テヒョン

何してたんだろ

勝手におれはみんなから愛されていると思ってた

ジョングガと付き合ってた時も

大切にされていると思ってた

だからたくさん愛嬌振りまいて、もっと愛されようとキャラ作って、

無駄な努力だったなんて知らずに

テヒョン

馬鹿みたい、、

テーブルの上に置いてあった大量の薬を手に取る

ほぼ無意識だった

口に入るだけ薬を詰め込む

テヒョン

(苦い、)

噛み砕いた薬は苦かった

テヒョン

足りない、

強めの睡眠薬を取り出して片っ端から口に入れていった

あぁおれ何してんだろ

自分のしていることが他人事のように見える

意識が遠くなってきた

このまま、死ねたらいいのに

ジミン

テヒョナ!!

ジミン

テヒョナしっかりして!

あれ、、おれ、倒れてる

ベッドに座ってたはずなのに、

ジミン

どれだけ薬飲むつもり?!

ジミン

すぐ吐き出して!

テヒョン

っ、、げほっ、

薬を吐き出して目を閉じた

もう、何も聞こえなかった

テヒョン

ジョングガ、

テヒョン

おれ、だめかも、

寝ている彼にただ話しかける

テヒョン

薬飲みすぎて意識不明になりかけた

テヒョン

だけどどうしてもお前に会いたくて

テヒョン

ジミナとヒョン達振り切って会いに来ちゃった、、笑

テヒョン

おれを追いかけて来るかもね、

テヒョン

、、、そんな事ないか

テヒョン

おれは、、きっと邪魔だったから

テヒョン

勘違いして、、馬鹿みたい、

テヒョン

ねぇジョングガ

テヒョン

お前はおれをちゃんと愛してくれてた?心の底から、、愛してくれてた?

彼の手を強く握った

テヒョン

こんなこと思いたくないけど、

テヒョン

やっぱり考えちゃうんだよ

テヒョン

お前がおれと付き合ってること覚えていないなら、、

テヒョン

お前にとっておれはただのメンバーで、、必要なくて、、

涙が溢れた

テヒョン

、、おれ何してんだろ、笑

テヒョン

聞こえてないのに、

テヒョン

みんなの所に戻らなきゃ、、

テヒョン

またねジョングガ

”またね”

テヒョン

ただいま

ジン

っどこ行ってたの?!

ジン

ほんとに心配して、、っ

ホソク

ジミナが探しに行っちゃったよ!

テヒョン

、、ジョングガに会いに、

ナムジュン

こんな時間に、?

ユンギ

どうしたんだよテヒョンア

ユンギ

最近変だぞ

テヒョン

そう、ですか?

テヒョン

、、そんなことないですよ

テヒョン

普通に元気だし

ジミン

テヒョナ!!

ジミン

あぁ良かった、どこも怪我してないね、ほんとに心配したんだからね?!

ジミン

もう、ほんとにお前は、、っ

邪魔?

迷惑かけるだけのお荷物?

本当はそう思ってるんでしょ?

テヒョン

(あぁまた呼吸が、、)

テヒョン

ごめんなさい、

ジミン

え、?

テヒョン

おれ、、

テヒョン

部屋戻るね、!

震える手を隠すように、おれは足早に部屋へ戻った

親愛なる貴方に花束を

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