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通りすがりのカンヒュ好き
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にてすみは世界を救う だから、にてすみ教作りましょう📄

口角返せー
1日遅れのホワイトデー投稿です。 すいません🙇🏻♀️՞
ホワイトデー/にてすみ編 ※にてすみ付き合い設定です
ホワイトデー。
寮へ続く帰り道は少し、赤く染まっていた。
隣には恋人である日帝。
いつも通り無口で、ポケットに手を入れて歩いている。
特に何も言わない。
純恋
私はちらっと日帝を見る。
日帝
でも日帝はそんなこと気にしていないみたいで
純恋
少しだけ視線を落とした。
でも、不思議と寂しくなった。
こうして隣を歩いているだけで、 十分だと思えたから。
寮の門が見えてくる。
私は足を止める。
純恋
その時。
日帝が急に立ち止まった。
純恋
日帝はポケットを探る。
ごそ、と小さな音。
そして私に差し出した。
小さな白い袋。
日帝
あまりにも普通の声。
私は袋を見つめたまま固まっていた。
純恋
日帝は少しだけ眉を潜めた。
日帝
純恋
日帝は少し黙る。
そして小さく息を吐く。
日帝
純恋
日帝は私を見る。
その目はいつもより少しだけ優しかった。
日帝
短い沈黙。
日帝
胸がどくんと鳴る。
純恋
日帝
純恋
日帝は少しだけ笑った。
日帝
私は袋を胸に抱える。
純恋
そういうと、日帝はそっぽを向いた。
日帝
純恋
日帝
少し照れたように続ける。
日帝
私は思わず笑った。
そして袋を開けてみる。
中に入っていたのは、
細い銀色のブレスレット。
シンプルで静かな光。
純恋
そう呟いた時、ふと気づく。
日帝の左手首。
そこに、同じ銀色のブレスレット。
私は目を丸くした。
純恋
日帝がちらっと私を見る。
私は思わず思った。
純恋
日帝は少しだけ視線を逸らす。
日帝
その一言。
胸がきゅっとなる。
純恋
思わず笑ってしまう。
日帝は少しだけ照れた顔で言う。
日帝
純恋
日帝
私はブレスレットをそっと握る。
夕焼けの光が、静かに反射していた。
胸の奥が、あたたかい。
純恋
小さく言うと、日帝は笑った。
日帝
純恋
私はブレスレットを付けながら言う。
ホワイトデー。
前の恋愛は泣いて終わった恋愛。
でも今年は、
優しい恋愛に変わっていった。
隣にはちゃんと、好きな人がいるから。