陽菜
スカッとしちゃうよ!
陽菜
感動話
陽菜
まだ6歳くらいの女の子が?!
陽菜
「けーきひとつください」
陽菜
はじまるよ!
陽菜
ある日、私は友達の美希の誕生日なので、ケーキを買いに来ました
陽菜
その時、自動ドアが開きました
陽菜
私は、ドキッとしました
陽菜
6歳くらいの女の子がケーキ屋さんに来たのは一番の驚き!
陽菜
気になって様子を見ていると、
店員さん
いらっしゃいませ
店員さん
あれ?1人?
女の子
うん!
女の子
ままのたんじょうびけーきをかいにきたの
店員さん
お母さんの誕生日ケーキを買いに来たのね!
店員さん
どんなケーキを買いに来たのかな?
女の子
えっとぉ…
女の子
いちごがうえにのってるの!
店員さん
ショートケーキね!
陽菜
優しい店員さん
陽菜
でも、小さい子がそんな大金持ってるのかな?!
陽菜
っと心配する私
陽菜
店員さんは、イチゴが乗っているケーキの中で、1番安いケーキを指さした。
店員さん
これね、イチゴが乗っているケーキで1番安くて、380円
店員さん
お金あるかな?
店員さん
数えてみてくれる?
女の子
えっと…
ひゃくえんがいち…に…
ごじゅうえんがひとつ
じゅうえんがいち…に…さん!
ひゃくえんがいち…に…
ごじゅうえんがひとつ
じゅうえんがいち…に…さん!
店員さん
ごめんね?
店員さん
ひゃくえんたりないの!
店員さん
このね、イチゴが乗っているケーキはあと100円がないと買えないってことなんだけど…
女の子
…
女の子
ひっく、えっく
陽菜
その小さな女の子は、声は少しだけ、涙がボロボロ出ていました
陽菜
そして280円を握ったまま、
その片手で目を擦りながら帰りました。なので、よく前が見えないから、自動ドアが開いた瞬間、つまずいてしまったのです
その片手で目を擦りながら帰りました。なので、よく前が見えないから、自動ドアが開いた瞬間、つまずいてしまったのです
陽菜
そのため、
陽菜
お金はちらばってしまい、
陽菜
拾うのを手伝いました
陽菜
私は、ポケットに入っている100円を、女の子が数え忘れた感じにして、女の子が落としたようにして
陽菜
あれ?数え間違えないかな?
女の子
え?
女の子
ひゃくえんが…いち…に…さん!!
女の子
さんびゃくはちじゅうえんだ!
陽菜
きっと数え間違えたんだね!
陽菜
といい、
陽菜
女の子はケーキを買い、満足そうに帰っていきました