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従兄弟だから。。

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従兄弟だから。。

1 - 従兄弟だから。。

♥

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2020年01月11日

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〇〇

恭平。

恭平

ん?どないしたん?

あたしは〇〇高二。

恭平は従兄弟。もうすぐ20歳。

従兄弟だけど一緒に住んでいる

訳アリの同居だ。

〇〇

今日さ学校休んでいい?

恭平

なんでや?なんか嫌なことでもあったんか?

〇〇

ううん!そういう訳じゃない!けど、普通にお腹痛いなぁ〜って笑

恭平

そぉなん?それならいいけど、なんかあったらちゃんと俺に言うんよ

恭平

あっ、あとちゃんと家でも勉強しとくよーに!分かった?

頭にポンポンと優しく手を置くと、恭平は学校に行った

〇〇

あぁ〜、行った。

〇〇

ホントの事なんか言えるわけない。

〇〇

担任からセクハラを受けていること。

家を出た恭平は…

恭平

最近なんかあったんかな。

恭平

元気ないしご飯も食べへんし

恭平

でもどう聞いていいかも分からんし

恭平

無理に学校行かせて嫌な目に合わすのだわけは嫌やからな。

恭平

あっ、大吾君に相談しよ

恭平

おはようございます!

大吾

おぉおはよう、元気やな

恭平

ありがとうございます笑

恭平

大吾くんちょっと相談なんですけど

大吾

おん、どないしたん?

恭平

僕、〇〇って言う従兄弟と一緒に住んでるって前話したじゃないですか

大吾

うん、言ってたな

恭平

がね、学校に行かへん。って今日言い出して。

恭平

最近ご飯も食べへんし、元気ないんですよ

大吾

え、まぢで?なんか虐められてるとかそんな感じでもない?

恭平

いや、僕分からないんです。従兄弟やから、聞いていいんかわからんくて、しかも僕も一人っ子なんで、女の子の気持ちがわからんくて

大吾

高橋、それはちゃう。

大吾

高橋は〇〇ちゃんにとって絶対必要な存在やし、〇〇ちゃんは昔から高橋と二人なんやから、高橋が、ちゃんと〇〇ちゃんに寄り添って話聞いたらなあかんよ?

恭平

でも、でも僕…。

〇〇

不在着信

不在着信

恭平

あっ、〇〇から電話来てる

大吾

出といで。ちゃんと。

〇〇

恭平…。

恭平

おぉ、どうしたんや?

〇〇

た、すけ…テ

恭平

おいっ!おいっ!〇〇!

明らかに〇〇の様子がおかしい。

恭平

〇〇!

プツッ

恭平

大吾くん!

グスッ

大吾

おぉ高橋どないしたんや!

恭平

〇〇が…。

恭平

〇〇が…電話で助けてって

恭平

そっから電話切れて…😭

大吾

おいっ、何してんねん!はよいけ

恭平

でも、、

大吾

いいからはよ!

恭平

〇〇!

鍵がかかっていた。

恭平

鍵…って俺、鍵もってない。

恭平

おいっ!開けろ!〇〇!

ドンドンドンドン

〇〇

きょっ、、

キャーッ

家の中。1時間前。

ピンポーン

〇〇

はーいっ

ンっ。

ガチャッ。

口を押さえられ声が出ない。

担任

〇〇…

〇〇

先生?

ドサッ。

ベッドに押し倒された

〇〇

ちょっ、

チュッ

舌を絡めるようなキス。

ンッ、ンッ、

〇〇

く、るし。

先生は唇を離してくれた

今だと思い、起き上がろうとすると

両腕をまたベットに押さえつけられた

担任

ねぇ、俺の気持ち分かってるんでしょ

担任

俺がすき、すき、大好きって事

〇〇

知りません!

担任

そっか…じゃあ今から…

顔がだんだん近づいてくる

あたしは両腕を押さえつけられてる為抵抗すら出来ない。

〇〇

やめてっ!

担任

あっ、ちょっと待って、お風呂行ってくるね、いい子で待っててね

今しかない。恭平。

恭平

あっ、そーいえば。窓

恭平

やっぱりな。開いてた。

家の中に入れた。

すると目の前には

下着姿になった〇〇が

担任に押さえつけられていた。

恭平

おいっ!お前なにしてんねん。

担任

あっ、いや僕は…休みだったのが、し、し、心配で…。

恭平

んなら電話でもええやろうが!

恭平

なんで〇〇がこんな姿でお前に押さえつけられててん!

すると外から

警察

ここか。おいっ、立て。

担任は連れていかれた。

〇〇

恭平…。

恭平

あっ、お前服着ろ。ほら。

自分の着ていたパーカーを貸してくれた

〇〇

ごめ、んね。

グスッ

ギュッ

〇〇

恭平

お前ちゃんと言えよな

〇〇

ごめん。

恭平

ほんま心配したんやからな。

そっと体を離すと

恭平

〇〇、

恭平

俺は〇〇の従兄弟やけど、

恭平

昔から2人でおるんやから

恭平

お兄ちゃんやで。兄弟。

恭平

お前がなんかあったら助けるのは俺やし、お前を助けれるのも俺だけ。

恭平

亡くなった、お父さんお母さんの分まで俺がお前の面倒見るねん。

恭平

だからなんでも言うてこい。

恭平

気なんか使わんでええねん。

恭平

なぁ、わかった?

〇〇

うんっありがとう。

また優しく包み込むように抱きしめてくれた。

恭平ありがとう。

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コメント

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やっさし〜... フォロー失礼しますm(_ _)m

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