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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

※クソ物語 ※TERRORによくある地雷系のあれ

~第2話 start~

俺たちは宿に一泊し、今日から冒険をする新米冒険者だ。

英鍵 類

うおーっ、楽しみ…!
七花さんから聞いた話だと、「スキル」とかも
あるんだよな!?

黒川 蜜戸

そうですね…あ、2人の武器はなんなんですか?

著差沢 検見

私は釘バット!えーるいは剣だよ~!

英鍵 類

おう、この緑色の剣!
主人公っぽくてよくないか!?

黒川 蜜戸

へぇ…私はチェーンソーですっ!

著差沢 検見

チェーンソーってちょっと物騒だけど強そうだね!
…さ、行こっか!

英鍵 類

うん、そうだな。

黒川 蜜戸

れっつごー!…です。

俺たちは、森の中へ歩いていった。

英鍵 類

うへぇ…結構広いなぁ。

著差沢 検見

スライムとか出てきたりするのかな…!?

黒川 蜜戸

そうだ、ここでスキルとか試しt…

きゃぁぁぁ!!

英鍵 類

…ッうお…今のって悲鳴…!?

著差沢 検見

あっちで何かあったのかな…?

黒川 蜜戸

い、行ってみましょ…!

悲鳴のした先へ走ると、大きな化け物に追われている少女がいた。

「ガルルル…」

???

いやぁぁ!!こんなのがいるなんて聞いてないって~!?!?

英鍵 類

っ…危ないッッ!

とっさに化け物へ向かって剣を振り、斬撃を飛ばす。

「グアアア…」

???

…っ、えッ…?

黒川 蜜戸

大丈夫ですか…?

???

あ、あんたら何者…!?

著差沢 検見

何者って…ただの新米冒険者よ~?

???

さ、さっきの化け物はLv50もあるんだよ!?
それをLv1のお前らが…

英鍵 類

えっ、そんなに強いのか…!?

???

…まぁいいわ、とりあえず助けてくれてありがとう。

隊川 織無

僕の名前は隊川 織無。ソロで冒険してるんだ!

英鍵 類

えっ、1人でか…?

黒川 蜜戸

す、凄いです…!

著差沢 検見

…あっ、そうだ。
ここで会ったのも何かの縁よ!仲間にならない?

英鍵 類

あっ…それいいね!パーティーに入ってよ!

隊川 織無

え…い、いいの?
あんた達、Lv50の怪物すらも倒しちゃう強い奴らなのに…僕なんかが…

英鍵 類

いや、俺も実はなんで倒せたのかよくわかんなくて…

隊川 織無

うーん…まぁいいっか!
じゃ、改めてよろしくね!

著差沢 検見

よかったよかった!じゃあ行きましょうか~♪

隊川 織無

…あ、そうそう。この道のまっすぐ先には村があるんだ。
そこで防具とかを揃えれば尚更いいと思う…!

黒川 蜜戸

そうなんですね…じゃあそこへ行きましょう!

英鍵 類

おー!

英鍵 類

おぉ、ここが…!
すごい、店とかもいっぱいだな!!

黒川 蜜戸

あ、でも防具とかってどうやって買うんですか…?

隊川 織無

さっき、化け物倒したでしょ?化け物から何か落ちなかった?

著差沢 検見

あ、コインらしきものはいっぱい落ちたわ…

隊川 織無

それで買うの。見たところ…5000ゴールドはありそうだね。
今日特売日だから、早めに買っちゃおう!

英鍵 類

うおー!すげぇ…あれ見ろよ!エルフの耳だって!

黒川 蜜戸

え、エルフの耳…?おいしくなさそう…

隊川 織無

いーや、ところがエルフの耳は絶品なんだよ…
ひとつ2万ゴールドする。

英鍵 類

に、2万!?

著差沢 検見

うへぇ…たっかいわねぇ。

黒川 蜜戸

うぅ…私たちには買えませんね…

隊川 織無

…あ、すみませーん!防御力アップのイヤリングと、
攻撃力アップのイヤリングをそれぞれ3つくださーい!

あいよー、3000ゴールドちょうどあり!

隊川 織無

よし、これを装備すれば基本雑魚魔物は倒せるんだ。

黒川 蜜戸

わわ…すごいです!

英鍵 類

よし、じゃあまた森に…ッいてっ!

ドンッ、と人とぶつかってしまい、相手が転ぶ。

???

っい…あんた、どこ見て歩いてんの…?

英鍵 類

す、すみません…

???

はぁー、これだから異世界人は困るのよ…

隊川 織無

えっ…なんでこの人たちが異世界人って分かったの!?

???

え、織無…!?なんでそいつらと一緒にいんの!?

黒川 蜜戸

えっと…知り合いさんなんですか?

隊川 織無

うん、僕の友達…綿滝ちゃんって言うんだけどね。

綿滝 篦

あんたら、織無をこき使ってんじゃないでしょうね…?

著差沢 検見

いやいや!隊川ちゃんはついさっき仲間になったのよ~!

綿滝 篦

…仲間…?

黒川 蜜戸

は、はい…仲間です。

綿滝 篦

…あんたも変わったのねぇ。

隊川 織無

うーん…なんだかこの人たち、信用できるような気がして…
…後、Lv50の怪物を剣一振で倒しちゃうくらい強いし…

綿滝 篦

…Lv50を!?
あたしでさえアイテム使わないと無理なのに…

がし、と肩を掴まれて揺さぶられる。

綿滝 篦

あ、あんた一体何もんなのよ…!?

英鍵 類

わわわわ!!ちょ、揺さぶらないで!!

隊川 織無

多分、スライムすらも倒してない…経験値を1つも手に入れてないのに…

綿滝 篦

…ちょっとあんたのこと見直したわ。
先輩のあたしが仲間になったげる。名前は?

英鍵 類

えっと…俺は英鍵 類。よろしく…?

綿滝 篦

ふぅん、じゃあ…英と類でえーるいね、よろしく。

英鍵 類

なんでみんな俺を略したがるんだ…?

黒川 蜜戸

ま、まぁまぁ…しょうがないですよ英類くん…
新しい仲間ができたんですし、いいじゃないですか!

それもそうだな、そう言おうとしたと同時に地面が揺れる。

英鍵 類

うおっ…なんだ!?地震か!?

街の人

っあんたたち…早く避難して!!

隊川 織無

あ…や、やばい!!

黒川 蜜戸

え、えっ…?何が起こってるんですかっ?

著差沢 検見

う、地面が揺れてて歩きずらいわッ…!

英鍵 類

お、おい!地震か…?!

綿滝 篦

いいえ…違うわッ…2年に、1度起きるの…!

英鍵 類

な、何が起きるんだ…!?

綿滝 篦

…この村の…「呪い」が…!

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