テラーノベル
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大きなビルの前にやってきた凪は
扉の前で一度立ち止まった。
三上 凪
一つ小さく息を吐きネクタイをキュッと締めた。
三上 凪
凪は再び歩き出し中へ入っていく。
中へ入ればそのまま受付カウンターへ向かった。
三上 凪
三上 凪
三上 凪
受付
受付の女性は確認のため
カウンターのすぐ近くに置いていた電話を手に取り 商談の担当者と連絡を取っていた。
受付
受付
会議室へ案内されると、 すでに先方の担当者が待っていた。
そして…凪の視線の先にはもう一人の 競合相手が座っていた。
三上 凪
三上 凪
九条 玲
佐々木
佐々木
先方の担当者が喋り出し商談が始まった。
凪は持っていた資料を机の上へ並べ
その資料を元に自社の提案を説明をしていく。
三上 凪
佐々木
三上 凪
相手から投げかけられる質問にも、 一つひとつ落ち着いて答えていく。
その向かい側では、 玲もまた一歩も引くことなく、 自社の提案を進めていた。
九条 玲
佐々木
――負けたくない。
その気持ちだけは、凪も玲も同じだった。
・・・
・・・・・
・・・・・・・
それからしばらく、 会議室には資料をめくる音と、 二人の落ち着いた声だけが響いていた。
凪は先方からの質問に答えながら、 向かいに座る玲を一瞬だけ見た。
玲もまた、凪を見ていた。
──やっぱり、簡単には譲ってくれない。
そう思った瞬間、 凪の口元に小さな笑みが浮かんだ。
面白い。
それなら──
絶対に勝ちたい。
それからしばらくして――
三上 凪
凪は資料をまとめ席を立った。
九条 玲
向かいに座っていた玲も、 同じように立ち上がる。
九条 玲
三上 凪
九条 玲
玲はそう言って、わずかに笑った。
三上 凪
凪も笑い返す。
──負けるつもりはない。
そう思いながら、凪は会議室を後にした。
第3話ー終ー
コメント
1件
マジでかっこよすぎた…!!😭💕 凪くんのネクタイ締めるシーンとか、もう完全にビジネスエースじゃん…✨ 商談中に一瞬目が合うところ、あの「面白い」って思うところがエモすぎて何回も読み返したよ…!! 九条さんも負けず嫌いで良いキャラしてるし、この二人のライバル関係たまらん…🔥 次話で結果どうなるのか気になりすぎて夜しか寝れないんだけど!?!?!? ゆうクロ。さんの書くビジネスシーン、ただの仕事じゃなくてちゃんとドラマがあって好きすぎる…⋆♡ 続き楽しみにしてるね〜〜!!🌸
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一ノ瀬ルナ
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