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○○
○○
○○
その様子を呆れた顔をして
灰谷兄弟が見つめていた
今日はこの四人で片づけの仕事なのだ
○○
○○
○○
○○
はるちよ
はるちよ
はるちよ
はるちよ
はるちよ
はるちよ
そう。
この男と○○は殺しの趣味が
まったく合わない
○○ははるちよと反対で
そんなめんどくさいことをせず
快感を感じさせながらあの世へ
送ってあげる感じの、
いわゆるはるちよのように
ジワジワ系ではなくスカッと系
を好んでいる
それが自分側も相手側も
”最高の快感”
だと(勝手に)思っている
根本的にいろいろかみ合わない
だからこいつと任務を組むのは
嫌なんだとばかりに○○は
怒りをとうり越して
白目をむいてしまった
○○はフードを深くかぶり
ナイフをくるくる回しながら
はるちよを押し退けた。
泣き叫ぶ1人の男に近づくと
その男の心臓めがけてナイフを
突き刺した
ブシューと血が出た
男は一言も発することなく
目を見開いたままあの世へ行った
ほかの男たちも息すら止まっている
はるちよ
はるちよ
はるちよ
はるちよ
○○
○○
○○
はるちよ
はるちよ
○○
○○
○○
蘭が小さく
「いやお前ら二人とも両方イカれてるし
ラリってんよ」
とつぶやき、竜胆が隣で
「どーする兄貴、俺らもう帰る?」
と、ため息混じりに言った