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コメント
12件
え?神ですか?
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
急に本編☆
Ifside
カタカタカタ
キーボードを叩く音がよく聞こえる。
もうこの部署には自分しか残っていないのでは…?と思うくらいシーンとしていた。
If
If
俺の会社は属に言うブラック企業
目の前には長時間見ていると疲労を心身に齎すブルーライトを放つパソコン
そしてなにより
If
机の上に大量にある書類の山
If
じゃあまずそんな量にするなよ…
If
If
ふと鳴ったスマホを確認するとそこにはメンバーからのメッセージが沢山送られて来てた。
ほんとに申し訳ない…
今日だって本当はないこハウスで次の企画の話し合いの予定だった。
いや会議自体は今やってるんやけど
俺は今多忙で帰る遅くなるから途中からの参加にしてもらった。
仕方がない事とは思ってる。
でも俺のせいでメンバーに気を使わせたり,俺に合わせて動いて貰ったりするのがとても申し訳なかった…
忙しいのは自分だけじゃない。
ないこも…りうらも他のメンバーも皆忙しい…
それでもこうやっていれいすとしての活動にもちゃんと時間を当てている。
なのに俺は…
If
If
ちらりと時計を見る。
If
If
If
時間も時間だったからそろそろないこハウスに向かおうと思って立ち上がった瞬間…
If
If
ドン
自分でも何が起きたかわからなかった。
少し経って理解した…
あぁ…俺倒れたんだ…
でも意識もしっかりしていて動けないわけではないので立ち上がる。
立ち上がろうとした時にふと右手に痛みを感じた。
If
倒れた時に近くにあった角材に思い切り手をぶつけたようだった。
幸い骨折とまではいってなかったので安心した。
If
やはり立つ時も立ちくらみを起こしてしまう。
If
If
他のメンバーをこれ以上待たせる様な事はしたくなかったから重い体に無理やり鞭を打ち付ける様にして会社を後にする。
If
まってないこハウスこんな遠かったか…?
明らかに会社を出る前よりも症状は悪化している…
歩いては止まって深呼吸…そしてまた歩いて止まって深呼吸を繰り返す。
ここで倒れてしまえればどれ程楽だったか…
でもそんな事をしたらもちろんメンバーに迷惑かけてしまう…
これ以上メンバーに負担はかけれない…
俺なんかより辛い思いをしてる人は沢山いる。
その人達は俺なんかより…いや比べ物にならないくらいしんどくて辛い思いをしている。
俺ならできる。
いや
できないと駄目なんだ。
失望されない為にも…
やっと着いた…
If
If
If
まってやばい…過呼吸なりそう…
If
If
なんとか無理やり治める。
体調崩したなんて言えるわけないやん…
耐える…俺ならできる…
先程と同じ様に自分にできると無理矢理言い聞かせる。
そうしないと皆の優しさに甘えてしまいそうだから…
迷惑かけて嫌われてしまうから…
そしたら居場所が無くなってしまう…
If
駄目だ…。これ以上考えないようにしよう。
ケジメをつける為に深呼吸する。
ガチャリ
If
ないこ
りうら
初兎
hotoke
あほとけ聞こえてるぞ。
正直言ってこのテンション保ち続けるのはしんどい…
悠佑
アニキが何か言いたげな顔で俺の方を見てくる…
悠佑
If
If
りうら
If
悠佑
…
ほら
皆こんなに優しいんや
だから…安心してしまう自分がいる。
よかった。まだ失望されてない。
悠佑
正直言って全くお腹なんて空いてなかった。
でも折角アニキが作ってくれたので食べる事にした。
食べ終わった後…
なんとか…半ば無理矢理胃袋に押し込んだ。
時間かけて作って貰った料理を残すなんて俺にはできない…
食べ終わったは良いけど先程までなかった吐き気まで症状にプラスされてしまった。
…辛い…
気持ち悪い…
でも絶対吐きたくない…
万が一汚してしまったら大変やもん…
どうしよう…
hotoke
hotoke
hotoke
hotoke
If
hotoke
hotoke
If
If
色々頭で考えているとふとほとけにそう言われた。
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
…
あぁ…まただ…
また気を使わせてしまった…
迷惑かけてしまった…
いいや。大丈夫。
そう答えたかったが今の状態では無理だった。
万が一倒れるなんて事があったらそれこそ迷惑なんてレベルじゃ済まされないだろう。
If
If
初兎
りうら
メンバーの温かさに涙が出そうになった。
それをぐっと堪えてないこハウスを出る。
その時のないことアニキの表情は何とも言えなかった。
いつもの倍の時間をかけて家に帰り着く。
そしてすぐにベットに倒れる様にして身を投げる。
If
If
しんどい
まだいける
助けて
やらないと
色々な感情が俺の脳を埋め尽くす。
気がつけば俺は意識を失う様にして眠っていた。
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶
つむ茶