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ぷ。

...んん

薬品のツンとした匂いを感じ目を覚ます 白い天井、腕には点滴 僅かな情報だけで察するに 入院しているのだろう

ぷ。

そういえば... 
母さんたちは...

ボールが道路に出て 気づいたらトラックがいて母さんたちが...

ぷ。

ッ"...ぃた

思い出そうとしても思い出せない とりあえず俺は重い体を動かし ナースコールを押した

看護師

良かった 
目が覚めたのね

看護師さんがやってきたあと 医師がやって来て問診した。 問診の最中に入院した理由を教えてくれた どうやら、トラックに撥ねられた後 4年も眠っていたらしい

ぷ。

そうなんですか...

ぷ。

母さんと父さん
死んだんですね...

完全に俺のせいでは? そんな考えが俺の頭の中を支配する ぐるぐるとまわって

看護師

 ...ぷりっつくん 

看護師

お母さんたちは 
君を守れて良かったって

看護師

思ってるわよ
だから大丈夫

看護師さんがそう励ましてくれた

ぷ。

...ありがとうございます

看護師

それじゃあ

退院手続きが始まった。 紙に署名をし看護師さんに渡す それだけの簡単な作業だが 久々にペンを握ったおかげか 少しだけ手間取ってしまった

看護師

お兄さんには 
私から連絡しとくわね

看護師

明日迎えに来てくれると思うから

ぷ。

ぷりっつ
4男 高一
まぜ太と双子の弟
事故に会い4年間眠っていた

あ。

あっと
長男 社会人 25歳
両親が亡くなり大学を中退
その後仕事に専念

け。

けちゃ
次男 大学生
バイトをし家計を支える

ま。

まぜ太
3男 高一
ぷりっつと双子の兄
ぷりっつと同じ高校に通う

あ。

あっきぃ
5男 中2
ちぐさほどではないが病弱
ちぐさとよく一緒にいる

ち。

ちぐさ
末っ子 中1
病弱、みんなが大好き

︎︎

お久しぶりです...
テラーの存在を忘れてました

︎︎

これからまた連載続けるのでよろしくおねがいします

地面に落ちたアイス

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