テラーノベル
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ぷ。
薬品のツンとした匂いを感じ目を覚ます 白い天井、腕には点滴 僅かな情報だけで察するに 入院しているのだろう
ぷ。
ボールが道路に出て 気づいたらトラックがいて母さんたちが...
ぷ。
思い出そうとしても思い出せない とりあえず俺は重い体を動かし ナースコールを押した
看護師
看護師さんがやってきたあと 医師がやって来て問診した。 問診の最中に入院した理由を教えてくれた どうやら、トラックに撥ねられた後 4年も眠っていたらしい
ぷ。
ぷ。
完全に俺のせいでは? そんな考えが俺の頭の中を支配する ぐるぐるとまわって
看護師
看護師
看護師
看護師さんがそう励ましてくれた
ぷ。
看護師
退院手続きが始まった。 紙に署名をし看護師さんに渡す それだけの簡単な作業だが 久々にペンを握ったおかげか 少しだけ手間取ってしまった
看護師
看護師
ぷ。
あ。
け。
ま。
あ。
ち。
︎︎
︎︎
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