司
(いた!)
レオ
〜〜〜♪
司
(あなたの歌声は何万回と聞いてきました)
司
(そして、これからも聞いていきたいんです)
司
レオさんの作る曲は素敵ですね♪
レオ
おっ、スオ〜遅かったな!
レオ
どうした?
司
ちょっと電車が遅延してしまいました
レオ
災難だったな、元気出せ
司
はい!レオさんと会えたので元気出ました
レオ
で、なんで急におれの意見を聞きたくなったんだ?
レオ
そもそも、意見ってなんのだ?
司
私は、あなたに振られたその日から…
司
ずっとレオさんのことで頭がいっぱいでした
レオ
あぁ、おれもだよ
司
はい?
レオ
おれも、お前に告られたその日から…
レオ
変に意識するようになった
レオ
心にモヤができて、ずっと取れなかった
レオ
なぁ、これなんだ?
レオ
お前を見ると胸が苦しくなる
レオ
ズキズキとは違う…ギュッて締め付けるような……
司
それは……
司
“恋”…じゃないですか……?
レオ
そうか、これがスオ〜の感じた“恋”なのか……
レオ
お前、こんなに苦しかったんだな
レオ
ごめんな、わかってやれなくて…
レオ
おれ、鈍感だからさ…“恋”とかよくわかんなかった!
司
ええ、知ってますよ
司
あの日も、レオさんはそう言ってましたね
レオ
スオ〜はおれの知らないものを知ってる
レオ
お前、すごいなぁ!
司
レオさん…その“恋”が、もし私へ向けられてのものでしたら、
司
どうか私と……いや、私でよければ……
司
お付き合いしていただけませんか?
レオ
おれでよければ、お前を生涯かけてエスコートしてやるよ♪
司
レオさん────
嵐
よかったわ、結ばれて
嵐
これで断られたらどうしようかと思ってたわ…
こはく
わしも心配しとったけど、必要なかったみたいやな
宙
あのお二人は今…幸せの色で満ち溢れています♪
嵐
アタシもいつか掴んでみたいわ…幸せを
こはく
わしはまだええわ
宙
宙も幸せの色を感じてみたいのです♪
嵐
さっ、ハッピーエンドみたいだし、帰りましょ♪
宙
そうしましょう♪







