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岩動温泉旅館ホテル・部屋

読者さん

う……ぅ

読者さん

何……もう朝なの?

アラームを鳴らすスマホ

脳が微睡み動かぬ身体であっても

本能のように止める手は電光石火のごとく

読者さん

さっき目つぶって寝たというのに

読者さん

本当に睡眠って一瞬だよなぁ

読者さん

……

読者さん

……

読者さん

……

読者さん

あぁ……くそぅ

本当は二度寝したい

脳ミソがとろけるこの微睡みの心地よさ

起きなきゃいけないのはわかっているのに葛藤するものだ

読者さん

仕方ない……

読者さん

うぐぐぅ……

なんとか布団から這い出しては洗面台へ

一番冷たい水を顔に

シャキッとするのだ自分よ……

読者さん

いやぁ……お腹すいたわ

読者さん

朝食でも食べに行きますかねぇ?

読者さん

ん?

読者さん

……

読者さん

……

読者さん

……

しかし一つ疑問がある

どこで食べれば良いものなのか?

これは困った……

読者さん

普通は会場ってレストランとかそう言うのだけどさぁ……

読者さん

自分は女神様のお墨付き

読者さん

他の人とは違う場所で昨日の晩メシ食べたからなぁ……

読者さん

うーん……

読者さん

特別って嬉しい反面

読者さん

こういうレアケースの対応は誰にも聞けないからねぇ

机の上のパンフレットを何気なく手に取る

もちろん館内のレストランやお食事処で朝食を利用できることが書いてある

だが……朝食券は貰ってない

読者さん

朝御飯食べられへんがな……

読者さん

まぁ最悪?

読者さん

お金はあるから普通にお客さんとして食べられるけど……

読者さん

まぁいいや……

読者さん

館内散策のついでに女神様たちに会えたらどうするか聞けばいい

読者さん

……

読者さん

……

読者さん

……

読者さん

いや?

読者さん

必ずしも会えるとは限らないぞ!?

読者さん

その時は空腹でチェックアウト……?

不安がよぎる

だが安心してほしい

問題はないのだ

読者さん

朝ごはんくらいくらい一回抜いたところでだ

読者さん

人間はそう簡単に餓死などしない

読者さん

だから意外とこれは不安要素ではない!!

読者さん

ふっ……

読者さん

QED

読者さん

証明完了

忘れ物がないか確認

鞄を手に取り部屋を後に

朝ご飯探しの散策へいざ

【ちび女神達と】

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