白鷺学園 1年A組 教室
着席表見終わってみんな席に着いて緊張を緩めたその時
教室の後ろのドアが「カララン」 と音を立てて開いた
「おっ来た来た…」
どこかソワソワした空気が教室中に流れる
入ってきたのは白衣をラフに羽織り、シャツの袖をまくった長身の男性教師。
さらりと流した前髪と、整った顔立ち。
教壇に上がると
朝倉先生
--1年A組担任、生物学科担当の朝倉だ。
声も低く落ち着いていて、まるでモデルのような雰囲気に女子たちは少しざわめく
朝倉先生
ちょっと静かにね。じゃあさっそくだけど白鷺学園の流れ、説明するぞ
のあさんも自然と背筋を伸ばし、黒板横に立った朝倉先生に目を向けた。
朝倉先生
白鷺学園は、全国から優秀な生徒が集まってるから、授業はレベル高め。だけど、その分--自由も多い。
朝倉先生
放課後は研究活動に使ってもいいし、生徒会活動も活発だ。後、部活は参加自由だけど推奨。全体での活動より、個々の専門性を伸ばすことが重視されている。
朝倉先生
とはいえ…最初のうちは無理しないように。分からないことがあったら俺か副担任に聞いてくれ。
朝倉先生
後、生物室は俺のテリトリーだから、勝手に入ったら怒るよ?笑
冗談っぽく笑うその表情に、再び女子たちの心が撃ち抜かれる。
朝倉先生
じゃ、説明は以上!
朝倉先生
次は…自己紹介でもしてみようか。
そう言って朝倉先生は黒板に「名前 出身地 得意科目 ひとこと」 と書いた。
朝倉先生
トップバッターはそうだな…新入生代表ののあさんから行こうか。
のあさんは一瞬驚いたように目を見開いたが、すぐに立ち上がって微笑んだ。
N_🍪
……はい。






