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兄6人と仕事場の先輩に溺愛されてます

第60話 - 第58話　見えない応答

2023年02月05日

#にじさんじ

#ご本人様とは一切関係ありません

水飛　怜

注意夢小説口調迷子キャラ崩壊ご本人様とは関係ありません

舞

VΔLZ、全員いる？

景

いるー！

藤士郎

いるよ

晴

いる、

景

んで、なんかあった？

舞

…裕斗が死んだ

舞

…殺されたの

晴

…え？

藤士郎

嘘…だよね？

舞

…ほんと、って言ったら?

景

…ぁ…あぁ…っ

晴

長尾、？

景

…そんな…はずは…ｯ

藤士郎

景くん…っ

景

うっ……

景

うぁぁぁぁぁぁぁぁあ"あ"あ"ｯ！！

景が、泣き崩れた．

それを見て，2人も泣き出す．

景

なんで…なんでｯｯ！

舞

ｷﾞｭｯ

私が抱きしめると，景が手を握った。

景

助けられなかった…ｯ

景

2回目も…また…ｯ

景

俺…っ

藤士郎

麻衣ちゃん…っ

舞

？

藤士郎

麻衣ちゃんは…辛くないの…？

舞

…辛いよ

舞

…だけど同時に、許せないんだ

晴

…もしかして、殺した犯人って…

舞

…予想が的中しすぎたから、外れて欲しかったけど

舞

…犯人は、私の妹

景

ｯ！

景

じゃあなんで…ｯ！

景

なんで守ってくれなかったんだよ…ｯ

晴

やめろ…長尾…っ

景

お前が一番近くにいたんだろｯ！

景

なんで守ってくれなかったｯ⁉︎

言いたくない

本当は，こんなこと言いたくないのに

舞の顔が暗くなっていくのがわかる

舞は、俺を抱きしめてくれていた手を緩ませた

そして、こう言った

舞

…そうだね

舞

ちゃんと…守ってあげられたら…ｯ

舞の涙が俺の頬に滲んで消えた.

景

っ…！

そうだ一番辛いのは舞なはず

なのに俺は…

俺はちゃんと謝るべく、舞から体を離した

景

ごめん…っ

景

本当に…ごめんなさい…っ

あぁ、どうしよう

景

おかしいな…(笑)

景

拭いても涙が止まんないよ…ｯ

舞

…大丈夫

舞

泣いていいんだよ

舞

叫んでいいんだよ

舞

私は否定しない

舞

全部、止められなかった私のせいだから

その言葉の後、小声で舞が何か言った．

その口からは、『ごめんね』と発せられているように見えた．

舞

3人とも、大丈夫、？

晴

もう、大丈夫だよ

藤士郎

うん、

景

目がめっちゃ腫れた

晴

長尾はもう通常運転か

景

いつまでもうじうじしてたら裕斗が怒るから

藤士郎

裕斗…最後、なにを思ってたんだろ

舞

…あのね

舞

私の周りの機械人間が死んだら

舞

その人の記憶が私の方に流れてくるの

藤士郎

え、じゃあ。

舞

うん、裕斗の記憶も残ってる

晴

裕斗は…最後…

舞

…裕斗はすごくいい子だった

舞

人を大切にできる子だった

舞

最後まで裕斗は、

舞

みんなのことを考えてたんだ

裕斗目線（回想）

裕斗

…熱い…

裕斗

（皮膚が爛れてきて、もう痛みも感じない

裕斗

（景達は…無事かな

裕斗

（少しの間しか一緒にいられなかったな

裕斗

（もっと一緒にいたかったけど…無理みたいだ

裕斗

…お願い…今なら聞いてもらえるかな

裕斗

…僕の願いは

景達を…「俺」の大事な宝物が

最期まで幸せでいれるようなそんな人生に辿り着けること．

どうか3人が不幸なんて感じることなくずっと笑っていられますように.

晴

っ…泣かせに来てるじゃんか…っ

景

…俺は…泣かない、から

藤士郎

景くん…

景

…舞、

舞

？

景

妹が殺したんだろ、

景

どうするんだ？

舞

…あの子は過去に私も他の人たちも殺してる

藤士郎

え…

晴

なんで…そんな

舞

…わからない

舞

だけど、どんな理由があったとしても

舞

…私は絶対に許さない

舞

…でも、なにか引っ掛かる

藤士郎

なにかって？

舞

どう考えても、あの子が人を殺す意味がわからない

舞

それも…なんで機械人間？

景

どういうことだ？

晴

機械人間は舞を除いて、死んだら機械になる

晴

指示権がないのになんでかってことだよ

景

？それなら簡単じゃん

景

妹が機械だから、だろ？

舞

！！

景

妹が機械で、誰かの指示を聞いてんじゃねぇの?

藤士郎

でも、舞の後になったんじゃないの?

舞

…その可能性が高い

晴

え、でも

舞

記憶を改変することだったら流亜ができる

晴

流亜って誰?

舞

流唯の弟

藤士郎

流唯斗と流亜斗

舞

名前を変えてただけだよ

舞

意外と違和感なかったらしいけど.

舞

多分，流亜は機械

舞

あの子も機械なら、一体誰が…？

晴

流唯の可能性は？

舞

ない、と思う

舞

そもそもあの子はこっち側だったから

景

そうなんだ、

舞

うん

舞

…考えるの、めんどくさいな

藤士郎

考えるのは後にして，みんなに合流しよう

舞

そうだね

葛葉

じゃあ，全員来たし、戻るか

叶

そうだね

ｿﾞﾜｿﾞﾜｯ

晴

っ！？

景

なんだ今の気配

藤士郎

魔…ではなさそうだね

舞

とりあえず、警戒しよう

葛葉

叶、俺の近くに来い

叶

わかった、

ﾊﾞｧｧｧﾝｯ

？？

…マイ

舞

ぇ……？

景

ｯ！こっちっ！

私は景に腕を引っ張られて後ろに移動した

景

舞！しっかりしろ！

しっかりしろなんて言われても、自分ではどうにもできなかった

舞

まさ…か…っ

だって、目の前にいたのは

裕斗

…マイ、

私の妹と流亜、流唯の死骸を手にした、死んだはずの裕斗だったから．

兄6人と仕事場の先輩に溺愛されてます

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舞ちゃん！！！！！！！しっかりしろー！！！！！！

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