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青
小さい頃から愛というのをもらったことがなかった
家族にも、友達にも裏切られ
どん底に落ちた
笑ったことなんてない
記憶が残っているのは初めて暴言を言われたとき
それからの記憶はあまりない
青
たとえテストで満点をとったとしても
無視されるだけ
勉強しても
学校から帰ってきても
「頑張ったね」「おかえり」
そのような言葉は言われない
僕のことが好きな人なんていない
たとえ家族だとしても
青
僕は頑張っているのに
なんで、
何度も何度も
努力してるよ、?
僕が嫌われたのは
母さんが死んでから
その日は父さんと母さんが喧嘩をしていた
父さんはイライラしていたのか、お皿を投げたりしていた
青
母
青
お兄ちゃん達は出掛けていて、居なかった
喧嘩することなんてないぐらい仲が良かったのに
そんなことを考えながら
僕は一生懸命喧嘩を止めていた
父
母
父
母
父
青
止めようと必死になっているのに
なぜか僕の体は動かなかった
怖い
いつもは優しくしてくれるのに
その日だけはそう思ってしまった
僕がお兄ちゃん達に電話をしようとしたときだった
「グサッ」という音と共に誰かが倒れる音がした
振りかえるとそこには
血まみれになった母さんが居た
母
母さんの顔は青白く、もう遅いのだとすぐにわかった
父さんは医療関係の仕事をしていたため
人間の体について良くわかっていた
青
父
父さんはそう言って家からでていった
僕は母さんを守れなかったこと
お兄ちゃん達に電話をしようと後ろを向いたこと
沢山の罪悪感を抱いていた
青
今もその罪悪感を抱きながら
僕はそう言って眠りについた